「ＳＯＮＧＳ」でユーミン特集　「ひこうき雲」スペシャルライブ、誕生秘話も:AOLニュース: AOLニュース(AOLニューススタッフ)

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スタジオジブリ最新作『風立ちぬ』の主題歌として、話題をとり観客の涙をさらった「ひこうき雲」。1973年に松任谷由実が発表した、この名曲のスペシャルライブが11月22日(金) 午後10：00～10：50「SONGSスペシャル松任谷由実～生きるよろこび　歌にこめて～」の中で放送される。

「ひこうき雲」を制作した高校生の頃によく通っていた、東京・お茶の水を訪れたユーミンが自ら同曲の誕生秘話を語り、「SONGS」だけのスペシャルパフォーマンスとして「ひこうき雲」をスタジオで歌唱するという。

11月20日に37枚目のニューアルバム『POP CLASSICO』を発表するユーミンだが、今回「SONGS」はアメリカ・ロサンゼルスで行われた最終レコーディングに密着。40年に及ぶキャリアの中で、これまでメディアにあまり見せてこなかった、レコーディング現場のレアな映像満載の内容となりそうだ。
そして、高校生の頃に大きな影響を受けたというフランスの詩人ジャック・プレヴェールの世界を探求するため、フランス・パリへと向かったユーミンにも同行。アルバム制作の際に、改めて読み直したプレヴェールの作品からインスパイアされ生まれた新曲「シャンソン」への思いを語る。

さらに、なんと同じくNHKの「ニュースウオッチ9」でも、大越健介キャスターによるユーミンへのインタビューが放送予定。元政治記者のキャスターが、天才シンガーソングライターにどんな質問をぶつけるのか？こちらの内容にも大いに期待したい。

昨年リリースした、全キャリアを網羅したベストアルバム「日本の恋と、ユーミンと。」が88万枚という驚異的なセールスを記録し、往年のファンから若年層リスナーまで非常に幅広い世代に浸透していることを改めて示したユーミン。これまで数え切れないほどのアーティストに楽曲をカバーされてきたことからも明らかだが、今回の「SONGS」は、いつの時代も常にシーンをリードしてきたシンガーソングライターとしての彼女の魅力を改めて堪能できる、まさにスペシャルな特番といえるだろう。