水道橋博士が"編集長"を務める「水道橋博士のメルマ旬報」。20万字にも及ぶ圧倒的なボリュームと、30人を超える豪華連載陣(現在も博士直々のスカウトのもと、どんどん増殖中)の濃密な熱量で、有料メルマガ界を爆走している。そんな当メルマガの10月25日発行のvol.24が11月7日(木)~11月14日(木)まで、期間限定で無料公開中との情報が届いた。
"大人のコロコロコミック""子どもの文藝春秋"を目指したというこのメルマガの連載では、博士がこのメディアを始めたきっかけとして挙げるロックミュージシャン・岡村靖幸との対談『博士の愛した靖幸』。園子温監督の「希望の国」の試写会で遭遇したのが博士との唯一の接点という小説家志望の若者・碇本学の『碇のむきだし』。はたまた、初回からずっと「作者都合により休載します。」という一文だけを掲載し続けているリリー・フランキーの『著者都合により休載します』まで、どこを切り取っても博士ならでの人選が存分に活かされた内容となっている。
無料公開となるこのvol.24では、作家/アイドル評論家である中森明夫の一度きりの特別寄稿『水道橋博士への絶交状』が掲載。本メルマガ史上初めての手書きで送付されたというこの原稿は、博士からの中森氏への著書の文庫版の解説の依頼を発端として、最終的に博士に「絶交」を告げるに至った経緯が、当時実際に送ったという手紙の引用とともに読み応えたっぷりに語られている。決して軽くはない話の裏に中森氏の博士への多大なるリスペクトの思いが詰まった貴重な記事だ。
他にも、11月5日(火)発売のホリエモンこと堀江貴文の新刊『ゼロ』を事前掲載。これは「堀江貴文ミリオンセラー」という、本が出来る前段階からその編集過程も、プロモーションもfacebook上にダダモレさせながら世に出していこうとするプロジェクトと連動した大型企画。また、"松竹のダウンタウン"とも呼ばれた実力派漫才コンビ「シンデレラエキスプレス」の小さい方・渡辺裕薫の新連載『上方演芸レジェンド~敏江・玲児物語』が開始。博士にも匹敵する、芸人ルポライターぶりが発揮されている。
次号vol.25 では一周年を迎えるという当メルマガ。現在も博士の好奇心の赴くままに絶賛膨張中だ。ちなみに今回の無料公開では、HTML版のみならず、スマホで読みやすいePub版もダウンロード可能となっている。アクセスしやすくなったこの機会に、現在進行系で進化している当メルマガの勢いを実際に体感してみるのはいかがだろうか?
【参照リンク】
・「水道橋博士のメルマ旬報」VOL.24(2013年11月14日までフリー公開中)
http://www.odditycentral.com/news/guy-finds-the-best-money-saving-method-ever.html
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