スピッツが、11月1日(金)、千葉県・市川市文化会館にて全国ツアー『SPITZ JAMBOREE TOUR 2013-2014 "小さな生き物"』をスタートさせた。
9月にリリースされた約3年ぶりのオリジナル・アルバムを引っさげて行われた、全53公演におよぶ今ツアー。チケットは当然のごとくSOLD OUT、ツアー初日の会場は多くのファンで埋め尽くされた。
メンバーとともにステージに登場した草野マサムネ(Vocals ＆ Guitars)は、「週末の大事な夜をスピッツのために割いてくれてありがとう！」と挨拶。会場から大きな歓声と拍手が沸き起こる中、「ツアー初日をめでたく迎えることが出来ました。初めて人前でやる曲も多いので、緊張とかもありますが、最後まで楽しんでやりたいと思います」とこの日を迎えた心境を語り、「今日は気合を入れてパンツと靴下はおニューです！」と、会場から笑いを誘う場面もあった。
写真：JUNJI NAITO
この日は、『小さな生き物』収録曲「小さな生き物」「さらさら」「僕はきっと旅に出る」などをはじめ、「ロビンソン」や「8823」といった代表曲も惜しみなく聴かせる多彩なセットリストが披露され、集まった観客を魅了し続けた。草野は、この日のライブを振り返り、「長くやってきて、いろんなことがありましたけど、1人でも聴いてくれる人がいる限り頑張りたいと思います。今日は本当にいいスタートが切れました。ありがとうございました」と、感想を述べている。
来年の5月19日に行われる高知県立県民文化ホールオレンジホールでの公演まで、全国53公演を駆け抜けるスピッツ。12月18日（水）には、貴重なライブ映像を収めた作品『放浪隼純情双六 Live 2000-2003』もリリースする彼らの今後の動向からますます目が離せなくなりそうだ。
【参照リンク】
スピッツ オフィシャルサイト
http://spitz.r-s.co.jp/
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