10月24日(木)にオンエアされたTBSラジオの残業支援系ランキングトークバラエティ『ザ・トップ5』(火~金・17時50分~20時)は、今回で木曜日の放送も3回目。DJの高野政所氏(1977年生)と、杉山真也アナウンサー(1983年生)との番組唯一の30代男子コンビにふさわしく(?)、初回の放送から鉄板のドラゴンボールネタ。今回も、「好きなドラゴンボールの悪役ランキング」(gooランキングNTTドコモ「みんなの声」調べ)のトップ5を受け、敵ながらあっぱれな悪役トークで盛り上がった。
1位/ベジータ
2位/ピッコロ(マジュニア)
3位/魔人ブウ
4位/初代ピッコロ大魔王
5位/フリーザ
杉山アナのお気に入りは、5位のフリーザ。ナメック星人で4200の戦闘力を持つネイルというキャラを、「わたしの戦闘力は53万です」というセリフで絶望の淵に突き落とした。何より声がよく、礼儀正しいのが逆に怖かったとのこと。ちなみに、1位のベジータでも戦闘力は1万8000程度。また、この53万という数字は第一形態での戦闘力に過ぎず、形態が進化していくと最大で1億20000万だというから半端ない。
また、口から卵を出すのがなんだか愛おしいという初代ピッコロ大魔王。初期に出てきたシワシワのおじいさんキャラだが、4位にくみ込んだ。一方、シリーズの終盤で出てきた魔人ブウは3位。八百長で天下一武闘会を開く人間くささや、ボディがピンク色なのが親しみやすさに好感がもたれた。
2位のマジュニアについては、政所氏が渋谷の元東横線の駅のホームから見える不動産屋の看板に「マジュニア」というものがあると報告。おそらく、ドラゴンボールを見ていた世代が大人になり、社長になって店名につけたのではないかと奔放予想。もし真実であれば、ちょっと感慨深い話である。そして、あえて嫌いな悪役キャラを挙げれば、兎人参化(とにんじんか)。自らに触れたものを人参に変えてしまうこのキャラに関しては、武術の力で強いわけではないのに無敵すぎるのが気に入らないと語った。
悪役だけでこんなにも熱く語れてしまうドラゴンボール。ネット上では、先述のフリーザについて「弱い部下には武器を与える」、「部下相手にも敬語を使う」等として理想の上司と絶賛する声も多数挙げられる等、今でもファンの生活に影響を与えているもよう。未読の方はこの秋トライして、"戦闘力53万"の破壊力を自分でも体感してみるのはいかがだろうか?
【参照リンク】
・「ザ・トップ5」公式サイト
http://www.tbsradio.jp/top954/
・radiko.jp
http://radiko.jp/
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