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プラチナLTEって何だ? 繋がりやすい理由をおさらい

2013/10/28 14:00 投稿

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発売から1カ月が過ぎても予約待ちという状況が続くiPhone5s/5c。「どうせすぐに手に入らないならまだいいか」と買い替えを様子見しているユーザーもいるかもしれませんが、いざ買い替える時に迷うのがそのキャリア選び。

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今回のiPhone5s/5cは、以前からiPhoneを販売していたauとソフトバンクだけでなく、ドコモが参入したことでも大きな話題を呼びました。いざ、販売が始まると各キャリアでさまざまなキャンペーンを開始し、値下げ合戦が行われています。

しかし、値段とともに差が付きやすいのが各キャリアのネットワーク環境。10月25日発売の雑誌『デジモノステーション』(2013年12月号)では、キャリア選びのポイントとなる各キャリアのLTE環境をまとめています。

それによれば、現在、使用されている周波数帯は各キャリア共通の2.1GHz、ドコモとauの800MHz、ドコモとソフトバンクの1.7 GHzの3種類。全ての周波数帯を持つドコモは、その"エリアの広さ"を武器にし、ソフトバンクは2.1GHzの通信速度を2倍にした"速さ"が特徴。auは今回のiPhoneで新たに対応した800MHzの「プラチナLTE」で、"繋がりやすさ"をアピールしています。

そこで気になるのが「LTE」と「プラチナLTE」の違いです。そもそもLTEとは、現在も通話やインターネット接続に使用されている3G通信の10以上の速さと約3倍の容量をもつ「Long Term Evolution」の略称のこと。そのなかでも、700~900 MHzの周波数帯で提供されるLTEがプラチナLETと呼ばれています。その特徴は、これまでのGHz帯に比べ、空気中の減衰が少なく、さらに障害物に浸透したり、避けたりするので遠くの場所やビルの陰などにも届きやすいという性質を持っているのです。

このプラチナLTE、現在はauが34000、ドコモが2000の基地局をもっています。ソフトバンクは2014年の夏以降に900MHz帯のLTEサービスを始める予定。

エリアの広さ、速度、繋がりやすさ、どれを取るかは生活や使用環境次第。自分に合ったキャリア選びの検討材料としてチェックしておきましょう。

【参照リンク】
【発売から1ヵ月】 新型iPhone満足度調査発表 使えるキャリアはどこ?
http://matome.naver.jp/odai/2138249027591743501

【書籍データ】
・『デジモノステーション 2013年12月号』 エムオン・エンタテインメント
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