人類に、未来はあるのか―。
いまだかつて誰も観たことのない未体験近未来アクションスリラーエンタテインメント『スノーピアサー』が2014年2月7日、いよいよ日本公開となる。監督は、世界がその才能に注目するポン・ジュノ、製作は『オールド・ボーイ』のパク・チャヌクと、それだけでも必見要素満載だが、このたび、日本よりひと足早く10月30日より公開となるフランス版ビジュアルを入手してしまった!
これがその仏版ビジュアル!
元々の原作が仏コミック「LE TRANSPERCENEIGE」ということもあり、韓国に次いで二ヵ国目の公開となったフランス。
今回入手したフランス版ビジュアルで上下に貫くかのように配置されているのは、人類にとって唯一の生存場所となった列車=スノーピアサー。雪の白と影という明暗をうまく使い、さすがアートの国というべきダイナミックで一度みたら忘れられないデザインとなっている。
雪の世界を走る列車、という意味では日本版と同じだが、日本版とは全く違う構図。フランス版の「氷の世界を切り裂くように走り抜ける列車」はいったい何を表現しようとしているのだろうか。
ちなみにこちらが先日解禁された日本版ビジュアルだ。
作品の舞台は、地球が新たな氷河期に突入してから17年が経った2031年。最後の人類を乗せた"ノアの方舟"とも言うべき列車=スノーピアサーは、先頭車両に乗る上流階級によって支配され、後方車両の人々は奴隷のような扱いを受けていた。そんな中、ひとりの男が立ち上がり、自由を求めて仲間と共に反乱を試みるのだが―。
出演は、『アベンジャーズ』など最近活躍目覚ましいクリス・エヴァンス、アカデミー女優ティルダ・スウィントン、オクタヴィア・スペンサー、そして『殺人の追憶』『グエムルー漢江の怪物-』でポン・ジュノ監督との仕事は経験済みの、韓国を代表する実力派俳優ソン・ガンホなど。
ポン・ジュノ監督が初めてハリウッド俳優(しかも錚々たるメンツ!)を起用した英語作品としても熱い注目を集めている。
『スノーピアサー』は2014年2月7日(金)、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
【参照リンク】
・『スノーピアサー』公式サイト
http://www.snowpiercer.jp/
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