AOLニュース

「今年・・・みんな35歳じゃん? もう・・・夢とか言ってんのヤバイと思うんだ・・・」

2013/10/28 13:00 投稿

  • タグ:
  • 登録タグはありません
  • タグ:
  • 登録タグはありません
Filed under: 国内, 暮らし・車, カルチャー, デイタイム, トピックス,

漫画家、コラムニストの渋谷直角氏による『カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生』。

a1180010803.jpg
本書には、表題作である「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」をはじめ、「ダウンタウン以外の芸人を基本認めていないお笑いマニアの楽園」、「空の写真とバンプオブチキンの歌詞ばかりアップするブロガーの恋」、「口の上手い売れっ子ライター/編集者に仕事も女もぜんぶ持ってかれる漫画(MASH UP)」、「テレビブロスを読む女の25年」等、衝撃的なタイトルのついた作品が収録されています。

「今年...みんな35歳じゃん? もう...夢とか言ってんのヤバイと思うんだ...」
「ボサノヴァのカバーをきっかけにして...ユニクロのCM曲やって中田ヤスタカにプロデュースしてもらってアパレルブランド立ち上げてモデルも兼ねたアーティスト活動してTVブロスとかマーキーで連載コラム書いたりするんだよ...!?」

そのタイトルが示す通り、カフェでよく流れている、イージーリスニングとして私たちの耳に届く、J-POPをボサノヴァカバーした音楽。その音楽の裏に繰り広げられた物語とは?

――90年代に青春を過ごし、一般的に渋谷系と称される音楽に浸かっているうち、日々のライフにもその影響が根深く浸透し、憧れから冷め切れず、人生や夢を懸け続けている30半ばの女性。しかし、いつまでも夢に描いたすてきなデイズはやって来ず、現実に打ちのめされ、それでもしがみつきながら逞しく生きていくストーリーを描き出す――。

全編に渡り、どこか思い当たる節がある、痛いところをつかれたななどと秘かに感じる人が大量発生中です。

【書籍データ】
・『カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生』 渋谷直角著 扶桑社
32959214.jpg

■関連リンク
「タダでやれ」と要求するクライアント、やたら長いMTG・・・ 広告業界あるある
杏のイメージが大きく変わる? 『あまちゃん』に続く朝ドラ『ごちそうさん』の見どころ
ソフトバンク白戸家のCMが海外でやっぱり「理解不能」と困惑の嵐






Permalink

 | Email this | Comments

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

AOLニュース

AOLニュース

このチャンネルの詳細