10月11日、ニューシングル『database feat.TAKUMA（10-FEET）』をリリースしたばかりのオオカミバンド「MAN WITH A MISSION」のメンバーが、都内のCDショップを訪れて回った。同バンドのツイッター公式アカウントでは、その模様を実況ツイートで報告。その中で投稿された1枚の写真が人気となっている。
「ドーモーーーー、本人デーーーース」という文字とともに投稿されたこの写真は、ルミネ池袋内のHMVで撮られたもの。彼らの曲を試聴する男性の背後に同バンドのメンバーたちが立っているという構図の写真だ。頭はオオカミ、身体は人間という外見をしている同バンド。その外見、そして本人たちがいることに驚き戸惑っている男性の顔が印象的だ。その模様がウケているのか、この写真のツイートは、ユーザーによって約2700回リツイートされている。
さて、この「CDショップでアーティスト本人と遭遇」という現象。会いたいアーティストの新しいシングルやアルバム発売日周辺にCDショップに足を運べば、叶うかもしれないことなのだ。
というのも、これまで複数の大物アーティストが自身のCD発売時期にショップに行くことを明かしている。
まずは、実力派シンガーの平井堅。過去の出演した情報番組で本人が語ったところによると、平井はCDが発売された際にはCDショップに行って自身の作品を自ら購入するだけでなく、買おうかどうか迷っている客に対して耳元で「買って」とささやくそうだ。
そして、人気女性アーティスト・aikoも同じようなことをするそう。2012年6月、ツイッターで一般ユーザーによって、「友達が新宿のタワレコでaikoの曲聞いてて、リュックぽんされたから振り向いたらaikoだったらしい！想像しただけで震える。笑」というツイートが投稿された。
友達が新宿のタワレコでaikoの曲聞いてて、リュックぽんされたから振り向いたらaikoだったらしい！想像しただけで震える。笑
- Yuki Kohiyama (@y_kohiyama) June 20, 2012
この投稿があった翌日にゲスト出演した『ナインティナインのオールナイトニッポン』（ニッポン放送）の中で、aikoは同ツイートの内容を認め、「よく発売日にレコード屋さん行ったりするんですよ」と明言。自身のCDを試聴している人に、『どうですか？』という雰囲気を出しながらCDを見せ、買ってもらえるように仕向けるとのことだ。
このように、人気アーティストもやっている"CDショップ降臨"。他にもこれをやっているアーティストがいる可能性は、決して低くはないだろう。どうしても生で会ってみたいアーティストがいる人は、そのアーティストのCD発売日周辺に大型CDショップに行ってみてはいかがだろうか？ 何もしないでいるよりは、会える可能性は格段に高まることだろう。
【参照リンク】
・Twitter / mwamjapan
https://twitter.com/mwamjapan/status/388556520264196096
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