7月～9月期に放送されたドラマ『半沢直樹』は、最終回の視聴率が40％を突破し、堺雅人演じる主人公・半沢直樹の決めゼリフ「倍返しだ！」は一躍流行語となった。その余勢をかって、今クールでは、『リーガル・ハイ』の続編に出演する堺だが、その決めゼリフも、早くもネット上で多用されている。
画像：『リーガル・ハイ』オフィシャルサイトより
半沢に続いて堺が出演する『リーガル・ハイ』は、2012年に第1作目が放送されたコメディタッチの弁護士ドラマ。堺ほか新垣結衣、生瀬勝久、小池栄子らが出演した"第1シーズン"は、視聴率が11％～14％と、数字的には"そこそこ"だったものの2作目の放送が決まり、堺の半沢人気を上手に引き継ぐ形で"第2シーズン"が10月9日に始まった。
その目論見通り、第1回ではいきなり21.2％という数字を叩きだし、初回の数字という点では、早くも『半沢』を上回った『リーガル・ハイ2』だが、注目を浴びたのは何と言っても堺のセリフ。というのも、基本的にストーリーがコミカルな作品だけに、作中には半沢をパクったと思しきシーンやセリフがあり、「やられたらやり返す！ 倍返しだ！」という半沢の決めゼリフを丸々パクった「やられてなくてもやり返す！八つ当たりだ！」というセリフが登場したのだ。
この「八つ当たりだ！」というフレーズのインパクトは絶大で、ツイッターを見てみると、放送終了後わずか2時間で、実に2万8000人以上がこのフレーズをツイートしている。丸々パクるという反則的な手法にも関わらず、ツイッターユーザーの評価は、
「最高おもろいwww」
「声出して笑ったwww」
「半沢のパクリ杉ww」
「『倍返しだ!!』を、あっさり超えたインパクト！」
と好意的。「リーガル・ハイ2」がまだ1回しか放送されていない点を考えると、今後の「八つ当たりだ！」の使われ方次第では、「倍返しだ！」のインパクトを上回る可能性もありそうだ。
【参照リンク】
・Yahoo!リアルタイム検索 「八つ当たりだ」の検索結果
http://realtime.search.yahoo.co.jp/search?fr=top_ga1_sa&p=%E5%85%AB%E3%81%A4%E5%BD%93%E3%81%9F%E3%82%8A%E3%81%A0&ei=UTF-8&rkf=1
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