『レッド・オクトーバーを追え！』（90）、『パトリオット・ゲーム』（92）などその作品が何度もハリウッド映画化された世界的ベストセラー作家トム・クランシー。今月1日、惜しくも66歳にして急逝したと伝えられたばかりだが、そんな彼が生み出した最大のヒーロー＝CIA捜査官ジャック・ライアンシリーズ最新作が公開決定した。
これまでのジャック・ライアンといえば、アレック・ボールドウィン、ハリソン・フォード、ベン・アフレックと錚々たる俳優たちが歴代演じてきたが、新作『エージェント：ライアン』の4代目ジャック・ライアンには、J.J.エイブラムス版『スタートレック』シリーズで主演のジェームズ・T・カークを演じた若手俳優クリス・パインが決定！さらなるブレイクが期待される。
ジャック・ライアンシリーズ生誕30周年となる来年2014年に公開される本作は、まだ若きライアンがどのように凄腕CIA捜査官になったのかを描く前日譚。
経済アナリストからCIAエージェントにリクルートされたスパイ経験ゼロの主人公ジャック・ライアンが、天才的情報分析力で巨大な謎を"解析"し、ポスト9･11の全く新しい世界規模のテロに挑むリアルなサスペンス・アクションだ。
監督は『ヘンリー五世』などアカデミー賞ノミネートほか、数々の映画賞を受賞する英大御所ケネス・ブラナー。主演のクリス・パインの他に、ジャック・ライアンの謎めいたフィアンセにキーラ・ナイトレイ、ライアンをリクルートするCIAの上官役にケヴィン・コスナーが出演。またブラナー監督自身も、世界を恐怖に落とし入れる敵役としてロシアの富豪を演じる。
『エージェント：ライアン』は2014年2月14日（金）先行公開・15日（土）全国公開！
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