米メジャーリーグ、先週のロッキーズ対カージナルス戦において、なかなか珍しいプレーを見ることが出来たので紹介しよう。
ロッキーズの投手ロイ・オズワルドが1塁のランナー、カージナルスのマット・カーペンターを刺そうと牽制球を投げる。難なくスライディングでタッチアウトを逃れたカーペンターだったが、一塁手のトッド・ヘルトンが返球したと思い込みベースから離れて土埃を払っているところを、ヘルトンがタッチ...アウト!?
そう、ヘルトンは自然な振る舞いでオズワルドに返球したと見せかけて、実はボールを放していなかったのだ。いわゆる"隠し球"という、そうそうお目にかかることが出来ないこの巧妙なプレーに対し、解説者も「センターは深めにポジションを取ってますね...あ、アウトだ! ベテランのヘルトン、さすが手練のテク! ピッチャーに投げ返したと見せかけて、ボールを隠し持ってたわけですね。あちゃ~」と、驚きを隠せない様子だ。
子どものころ草野球でよくやりました
なお、この動画を見た野球ファンたちからも、
「ひでえ...。けど最高!」
「ヘルトン最高だな」
「ロッキーズファンとして絶賛しなきゃな。チームはパッとしないけど」
「あんまりクールじゃないよ」
「傑作プレーだよ、これ!」
「このトリック、みんなやればいいのに。絶対もっと走者だませるはず」
「メジャーリーガーとしては最低じゃないの?」
など、賛否両論飛び交っている。確かにあんまり褒められたものじゃない狡猾な手段だが、労せずアウトが獲れるに越したことはない...?
日本でも珍プレー扱い...というか元木が珍プレーヤー
【参照リンク】
・Helton pulls off hidden-ball trick on pickoff
http://youtu.be/I5wGxsxjmy0
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