9月20日に発売される「iPhone 5s」「iPhone 5c」。au・ソフトバンクに加え、新たにドコモがiPhone販売をスタートし、今まで以上に顧客獲得・流出防止対策に注目が集まっている。
ユーザーにとって、ネットワークの繋がる速度や範囲は重要だが、同じくらい気になるのが料金設定。そこで今回は端末金額や料金プラン、サービスを一覧にまとめたので、どのキャリアのiPhoneが自分にとって最適か参考にしてほしい。
■端末の金額
ドコモの端末が飛び抜けて高い。au・ソフトバンクは同じだ。
■端末の金額(実質の負担額)
各社が設定した、最大2年契約をした際に適用されるサービスから割り引かれた、実際の負担額。
ドコモは実質の負担額が0円となっているが、これは2年契約の場合のみ。2年以内に解約をした場合は、残りの端末代金+解約手数料9,975円、MNPの手数料(MNP転出手数料2,100円、新規手数料3,150円)がかかるので、来年中に発売の噂があるiPhone6の購入を検討している方は慎重に検討をしてほしい。
■基本料金(月)
いずれも2年契約の金額。途中解約は手数料9,975円、転出手数料2,100円、新規手数料3,150円が必要だ。
3社ほぼ横並び。実際は合計の基本料金に端末の金額、通話料金、様々なオプションサービス(留守番電話サービスなど)代が加わる。
■サービス
顧客獲得・流出防止対策に各社はさまざまなサービスを設定している。ドコモは顧客獲得用のサービスを重視、au・SoftBankは「iPhone下取りプログラム」「スマホファミリー割」などで流出防止サービスを強化。
NTTドコモ
・ドコモへスイッチ割:MNP利用で基本使用料が1年間無料
・ドコモへおかえり割:ドコモから他キャリアへ転出後、戻ってきたら基本使用料が2年間無料。さらに解約時のポイントを端末購入費に使用可
・iPhone下取りプログラム:他キャリアで使用していたiPhoneを買い取り。ドコモポイントで毎月1,000ポイントずつ付与。
au/KDDI
・auにかえる割:MNP利用で基本使用料が2年間無料(パケット定額などの加入必須)
・iPhone下取りプログラム:機種変更の際、1ポイント=1円換算のポイント還元でiPhoneを下取り。ポイントは端末購入時にその場で利用できる。
SoftBank
・バンバンのりかえ割:MNP利用で基本使用料が2年間無料(パケット定額などの加入必須)
・かいかえ割:機種変更した際、パケット定額料を1年間(学生は2年間)1,050円割
・iPhone 5c 購入サポート:iPhone 5c 16GBを1万円キャッシュバック
・スマホ下取り割:機種変更の際、代金の支払いは毎月1000円分、月々の料金から差し引かれる
・スマホファミリー割:機種変更後、前の端末を家族が使うと、基本使用料等が割引
・残債無料キャンペーン:iPhone 4/4Sの残った本体代金を実質無料。iPhone 5s/5cに機種変更した際に、機種変更後の利用料金から、残った本体代金と同額を割り引く。
【参照リンク】
【速報】"iPhone 5s"どのキャリアがお得? 料金サービス比較まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2137905117531724201
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