2013年夏、スーパーマンが帰ってくる、しかもまったく新しい形で。『ダークナイト』のクリストファー・ノーランが製作、『300<スリーハンドレッド>』のザック・スナイダーが監督し、御馴染みのテーマ曲やヒーローの姿など全てを完全封印して、新たなスーパーマン誕生の物語を描く『マン・オブ・スティール』。この度、特報映像と劇場用ポスター第1弾が解禁となった。
"スパイダーマン""アベンジャーズ""バットマン"・・・すべてのヒーローの原点にして頂点に君臨する"スーパーマン"。この度公開となった特報映像は、主人公の父親役の二人、ケビン・コスナー版とラッセル・クロウ版の2本。同じ映像に、それぞれ別のナレーションが挿入されており、公開1年前から2本の特報を製作するのはハリウッドでも異例の試み。一足先にお披露目された今年のコミコンでは、映像が初公開されるや否や、会場中が大喝采の嵐。期待を大きく超える出来映えに、全米中で大きな話題となった。ファン待望の劇場用ポスター第1弾は、お馴染みの【S】のマークを胸に刻むが、今までイメージを一新するダークで斬新なビジュアルを採用している。
<特報映像:ケビン・コスナー版>
<特報映像:ラッセル・クロウ版>
ハリウッド異例の試みとなるナレーション別の特報映像が解禁!
すべてのヒーローの原点"スーパーマン"が誕生したのは1938年。アメコミ出版社DCコミックス社が発行した『アクションコミックス』創刊号に登場すると瞬く間に人気になり、過去にアニメ、ドラマ、映画化されてきた世界的人気のヒーローだ。本作『マン・オブ・スティール』では、その74年の歴史を覆す全く新しいスーパーマン誕生の物語が描かれる。
公開された特報映像では、派手なアクションシーンなどは一切なく、誰もが知るあのテーマ曲も完全に封印。ダークで物静かなトーンの映像の中で、主人公クラーク・ケント(スーパーマン)が新聞記者ではなく、荒々しい海に繰り出す漁師としての姿や、放浪の旅の様子が描かれ、観る者に様々なストーリーを想起させる意味深な内容だ。
今回の特報映像は、主人公の父親役の二人、ケビン・コスナー版とラッセル・クロウ版の2本が製作されている。
スーパーマンが生まれた惑星クリプトンの実父ジョー=エルを演じるラッセル・クロウが語る映像では「お前は人々の希望になる」とヒーローとしての宿命を諭され、クラーク・ケントとして地球で育て上げた養父ジョナサン・ケント役ケビン・コスナーが語る映像では「お前は特別な存在だ。善と悪、どちらの道を選ぼうとも、お前は世界を変える」と語られている。それはまるで、特殊な能力を持ち合わせ、ヒーローとして生きる事を宿命づけられたクラーク・ケントの葛藤を二人の父親のナレーションによって予見させるかのような構成だ。
正義のヒーローとは思えない、ダークで斬新なポスタービジュアル解禁!
暗く沈んだ中に浮かび上がるスーパーマンの姿が描かれた劇場用ポスター第1弾。<マン・オブ・スティール=鋼鉄の男>のタイトル通り、重厚で鉄のような硬い意志を感じさせる。
コスチュームは、従来の全身青色タイツ姿から、アメリカンフットボールのプロテクターのような立体的なビジュアルに一新。色は深みのあるダークブルー。トレードマークの【S】字のロゴもメリハリのあるデザインとなった。
従来とは全く異なる質感のコスチュームに、赤黒くうっすらと浮かび上がる【S】マーク。コスチュームというよりも"鎧"と表現する方が適しているビジュアルだ。
最強の布陣が集結した豪華キャスト・スタッフ
主演のスーパーマンには、新人のヘンリー・カヴィルを大抜擢。
3度アカデミー賞にノミネートされた、エイミー・アダムス(「ファイター」)がデイリー・プラネットの記者ロイス・レインを、同じくアカデミー賞にノミネートされた、ローレンス・フィッシュバーン(『TINA/ティナ』)が副編集長のペリー・ホワイトを演じる。
クラーク・ケントの養父母、マーサとジョナサン・ケントに、アカデミー賞ノミネートのダイアン・レイン(『運命の女』)と、アカデミー賞受賞のケビン・コスナー(『ダンス・ウィズ・ウルブズ』)をそれぞれ起用。
スーパーマンに戦いを挑むのは、アカデミー賞ノミネートのマイケル・シャノン(『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』)演じるゾッド将軍。その邪悪な相棒ファオラにアンチュ・トラウェ。
スーパーマンの実母ララ・ロー=ヴァンにジュリア・オーモンド、実父ジョー=エルにアカデミー賞受賞のラッセル・クロウ(『グラディエーター』) 。
さらに、アメリカ軍スワンウィック将軍をハリー・J・レニックス、ハーディー大佐をクリストファー・メローニーが演じ、これ以上ない最強の布陣が集結した。
クリストファー・ノーランの深い人間描写と重厚なストーリー構成に、ザック・スナイダーが撮るスタイリッシュで斬新な映像によって描かれる今作。今作で描かれるスーパーマンが、全く新しい作品になることを約束してくれるのは間違いない。
2013年最大の注目作、【S】マークのヒーロー伝説が、いよいよ明らかになる!
『マン・オブ・スティール』
2013年夏、全国ロードショー
ワーナー・ブラザース映画配給
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