9月8日、女優の酒井若菜(33)によるグラビア写真集『I LOVE YOU』発売記念イベントが行われた。8月26日に発売された同写真集は前作から4年ぶり、さらに水着姿は10年ぶりというから、並々ならぬ気合いも入った作品だ。
Fカップの豊満なバストを武器に、薄暗い部屋のなか上半身裸でうつぶせになり、妖しい表情でこちらを見つめる表紙写真を始め、パラオの太陽の下で赤いビキニからこぼれ落ちそうな肉感的ボディを惜しげも無く披露するなど、大人の色気が溢れる写真集となった。
酒井は97年、17歳でグラビアアイドルとしてデビュー。当時はグラドルと女優を並行して活動していたものの、02年に出演したドラマ「木更津キャッツアイ」のブレイクをきっかけに、女優業に本腰を入れることに。演技力は相当評価が高いようで、02年から現在までテレビドラマだけで年に平均4本に出演しており、映画やCMにも引っ張りだこ。また08年6月に発表した小説『こぼれる』も評判は上々で、オフィシャルブログ「ネオン堂」を読んだTwitterユーザーからも「言霊を感じた」「名文すぎる」と美しい文体に感動する人が続出している。
順風満帆そうに見受けられるが、恋愛事情はというと、09年タレントのビビる大木との熱愛報道以降(同年に破局)目立った噂はない。また、趣味の読書や作家活動に加え、公式ブログのコメントチェックで携帯代が7万円、と自身の世界に熱中するタイプのようで、Twitterでの詩的な投稿の中にはネガティブな内容も多く、ネット上ではたびたび「鬱気味なのでは?」「メンヘラなのでは?」と噂になっていた。
そんな酒井のグラビア写真集の発売。久しぶりにセクシーな酒井をみたネットユーザーからは、
「重力は残酷だな」
「俺が知ってるのと違う... 」
「うわー、なんかショックな老け方だなあ...」
「劣化は否めない」
「顔の筋肉も胸もダル~ンって感じだな」
とグラビアとしての旬は過ぎた、と残念がる声が上がる一方
「アリだと思います」
「熟女路線でいけば需要はあると思う」
「自然な美しさだね、おっぱいでかいし 」
「コレくらいのくたびれ方にエロさを感じるのはオイラだけじゃ無い...」
「若い頃も好きだったけど今は熟女か人妻モノに出ればいい感じ」
と、ナチュラルな魅力が良いと絶賛の声も。発売記念イベントで酒井は「シェイプアップをするより、32歳の緩んだ身体そのままの方が良いと思うので」撮影は自然体で臨んだというこだわりを話しており、"劣化"は狙ったものともいえる。
なお、酒井は写真集発売前、Twitterで
「かなりキテると思います
章立てで、太陽の下であえて王道のグラビア系、非現実系、私の本質系、年相応系、ヌーディー系等々、ぜんぶぶっこみました」
「影は、露出うんぬんにとらわれずヌード以上のことをしました だからヌード以上の色気は出てます クオリティで言えば、ぶっちぎりで一位だと思います 私の歴代写真集で、ではなく、歴代グラビア写真集で 一冊にまとまったのが奇跡です」
とコメントしていたが、9月11日現在、過去ツイートはすべて削除。"ぜんぶぶっこんだ"写真集の発売を機に、新たな気持ちでスタートということなのか――。
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