AOLニュース

トータス松本、地元兵庫で野外イベント開催! ウルフルケイスケが登場

2013/09/02 19:30 投稿

  • タグ:
  • 登録タグはありません
  • タグ:
  • 登録タグはありません
Filed under: 国内, 芸能, 音楽, デイタイム, アフター5, トピックス 0005372.jpg

トータス松本が8月31日(土)、自身の地元である兵庫県・播磨中央公園で野外イベント「歌う!!トータス松本風速MAX」を開催し、約1万人のファンがその場に集結した。チケットは完売であった。

2010年より開催しているこのワンマン野外ライヴは、ウルフルズが活動休止を発表し、トータス松本のソロプロジェクトが始まってからスタートしたもので、トータス松本が夏に大きな催しをしたいと考えた時に、"生まれ育った故郷"を思い出したことをきっかけにスタート。以来、"故郷を元気にしたい" "地元の人々が更なる一歩を踏み出すきっかけになれば..."そんな想いのもとで毎年行われている。

第1回目は2010年8月に「歌う!!トータス松本伝説」として、2回目は2011年8月に「歌う!!トータス松本烈伝」、3回目は2012年8月に「歌う!!トータス松本烈風」として開催されており、4回目である今回は「歌う!!トータス松本風速MAX」と名付けられ行われた。これまで、"伝説"⇒"列伝"⇒"列風"...と一文字ずつ継いでタイトルをつけてきたが、今回の"風"を用いたワードは"風速"しか思いつかなかったのだとか。しかし"風速"だけだと歯切れが悪いということで、色々考えた末、スタッフからのアイデアで「風速MAX」というタイトルになったという。


イベント開催当日、台風上陸という予報でイベントの開催自体が心配されていた中、なんとか無事に開場できたのだが、安心したのも束の間、開場した途端に大雨が降り出してしまった。しかし、来場したファンがレインコートに身を包んでトータス松本の登場を待つ中、ライヴがスタートした途端に雨が止むという奇跡が。地元の播州織で作ったというシャツにタキシード風のジャケットを着用し登場したトータス松本は、毎年恒例となっている、彼の母校である黒田庄中学校の校歌でスタートを切り、同中学校の吹奏楽部の演奏で熱唱した。

続いて演奏されたアッパーなナンバー「明星」で一気にテンションのあがった会場には、先ほどの雨が嘘のように晴れ間が。その後も次々と惜しみなく楽曲が披露され、ウルフルズのナンバー「借金大王」「サムライソウル」で会場もどんどんヒートアップしていった。途中のMCでトータスは、「台風の影響を本当に心配していた」と語りつつ、「"風速MAX"というタイトルが悪かったんじゃないか?"晴天MAX"にした方が良かったんじゃないか?」と天候を心配した母親からメールがきていたことを明かし、会場を笑いで包んだ。
dsc9668.jpg


ライヴの中盤でトータスは、メインステージから中央ステージに移動。弾き語りコーナーでは、ソロ第1弾のシングルとなる「涙をとどけて」で会場を聴き入らせた後、「ええねん」で締めくくった。再びメインステージへ移動した後に「ブランコ」を熱唱。芝生エリア後方まで人が溢れかえった会場に陽が落ちてからは、ステージの照明と客席の1万本のサイリウムの光が幻想的な空間を生み出し、日中とは異なる雰囲気を醸し出していた。

昭和の名曲をカバーするコーナーでは、「いつでも夢を」「勝手にしやがれ」などを次々と披露。トータスが学ランを着て歌うシーンも(!)あった。「暑い!!」と汗だくになりながらのパフォーマンスする姿が印象的であった。

完全に陽も落ち会場が真っ暗になると、さらにサイリウムの光が際立ち、その光で会場が埋め尽くされる。カバーコーナーから本編へと戻った後には、アッパーチューン「クリア!」「笑ってみ」が披露され、1万のファンも手を挙げ声を上げ大熱唱。そして、「生まれ変わっても」「笑えれば」で、本編はエンディングを迎えた。
0004943.jpg


その後、鳴り止まない「トータス!!トータス!!」コールの中、浴衣姿で登場したトータス松本が、カバー企画のラストを締めくくる昭和の名曲「YOUNG MAN」のカバーで会場を温めた後、今回のサプライズゲストを呼び込んだ。「ミスタースマイル!!ウルフルケイスケ!!」という声で、活動休止中のウルフルズのギタリストである"ウルフルケイスケ"が、トータス松本とお揃いの浴衣で登場(この日のために作ったオーダーメイドの浴衣なのだそう)。活動休止を発表してから、この2ショットは実に4年ぶり。ウルフルズファンにとってたまらない光景に、会場からという歓声が飛び交った。

「ケーヤンのこのギターと言えば、この曲しかないやろ!!!!!」と、トータスはウルフルズのヒット曲である「ガッツだぜ!!」を披露し会場を熱狂された後は、「トータス!ケーヤン!」のアンコールが鳴り止まない中、Wアンコールで再びステージに登場。「ストレイト」と、ファンの中で特別な1曲になっている名曲「ミュージック」を歌い上げ、アンコール含む全26曲を演奏したライヴは終了した。最後には花火が打ち上げられるという、夏の終わりにピッタリな演出が行われ、本イベントは感動の幕を閉じた。

【参照リンク】
・トータス松本 オフィシャル・サイト
http://www.tortoisematsumoto.com

■関連リンク
スピッツ、ニューALタイトル曲を先行配信&MV解禁
奥田民生、話題のCM曲をシングル化! CPに斉藤和義とのコラボ音源
Superfly、初のベストアルバム収録の新曲MVを公開







Permalink

 | Email this | Comments

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

AOLニュース

AOLニュース

このチャンネルの詳細