ここ日本でも、先週末より公開となったクリストファー・ノーラン製作×ザック・スナイダー監督による新スーパーマン映画『マン・オブ・スティール』。海外では既に次回作『マン・オブ・スティール2』に登場するバットマンがベン・アフレックに決定し、ファンの間から賛否が巻き起こっているが、「じゃあベンがバットマンとして登場したらどうなるか?」ファンのひとりがまだ見ぬ次回作の予告編を勝手に制作、YouTubeにアップしたのだが、これが重厚感炸裂の傑作だと大評判になっている。
騒然のクオリティ
お手製の予告編は、『マン・オブ・スティール』、ベン主演による2003年のアメコミ映画『デアデビル』、ノーラン監督『ダークナイト』、大人気ダークドラマ『ブレイキング・バッド』をはじめ、16の映画&ドラマからあらゆるシーンを継ぎ合わせて作られたそう。ノーラン作品常連の大御所作曲家ハンス・ジマーの音楽をバックに、スーパーマン(ヘンリー・カヴィル)、バットマン(ベン・アフレック)、そして超最恐の敵レックス・ルーサー役に噂されている『ブレイキング・バッド』のブライアン・クランストンが登場、不穏な空気満点の仕上がりを見せている。
これを見る限り、ベンがいても違和感なく感じられるのは気のせいか。さっそくこの動画を見たネットユーザーからも、
「すごいよ!」
「最初は続編を作るって聞いて期待してなかったんだけど、これを見たら楽しみになってきた。特に、もし本当にブライアン・クランストンがルーサーを演じてくれるならね!」
「本編はこれを超えられないんじゃないの!?」
「うまいね。これを見た人が、ベン・アフレックでもいけるじゃん、って思ってくれるといいな」
と大絶賛の嵐で、あんなに不評だったベンの起用すら好意的に受け止められるほど。確かにファンが作ったトレーラーとしては群を抜いたクオリティ&ハイセンスぶりだ。これはご本家『マン・オブ・スティール2』の予告編がどうなるか、さらに楽しみになってきた。
『マン・オブ・スティール2』は、2015年7月15日全米公開予定
【参照リンク】
・『マン・オブ・スティール』公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/manofsteel/index.html
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