豊かな暮らしづくりを提唱するケイアイスター不動産では、建築職人を目指す若者たちを社員登用しプロとして育成するという「社員クラフトマン制度」を取り入れている。
このクラフトマン制度は2012年4月から始まったばかりだが、未経験者にも門戸が開かれていることもあり、今年には初の女性が正社員として登用されたことも話題となった。大きな目的としては、屋根、内装、基礎、大工、その他と、各工種ごとにクラフトマンを社員として育成し、建設プロセスを全て内製化し自社で行う組織づくりを目指しているのだそう。
研修生のとある1日を覗いてみると、朝9時の朝礼から始まり、研修室で建築についての基礎講義 あとはランチを挟んで夕方までびっしり現場実習 そして5時半に帰寮という、建築づくめの1日だった。
"帰寮"という言葉からもわかるとおり、研修生は寮生活を選択することも可能。毎日料理当番グループが割り振られ、食事の後は共同スペースであるリビングで話したりテレビを見たりと、まさに共同生活。研修生同士もすぐ打ち解けられる生活環境となっている。
先達が継承してくれた技を、匠の技で次代へ伝える―。他では中々みられない"職人"の人材採用は、今後他の技術や企業でも増えてくるかもしれない。
【参照リンク】
・ケイアイスター不動産「社員クラフトマン制度」
http://www.ki-group.co.jp/craftsman/
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