『スター・ウォーズ』や『ハリー・ポッター』など人気シリーズの新作が公開されると、筋金入りのファンたちが自慢のコスプレで映画館に並びお祭り騒ぎ！ もはや風物詩といってもいい光景だが、その程度のはしゃぎっぷりは微笑ましいもの。中には常軌を逸した行動で、お巡りさんのお世話になってしまう輩もいるようで...。
以下は＜oddee.com＞が紹介する、映画館で逮捕されちゃった人たちだ。
1．"ジョーカー"のメイク（と薬物関係）
2012年9月、米フロリダ州の映画館に現れたジョーカー姿の男。髪を明るいピンクに染め、顔には白黒のペイントを施したものの、本物のジョーカーとはあまりにもかけ離れた情けない姿（？）だったせいか、劇場の支配人が警察に通報。逮捕の直接の原因にはならなかったが、薬物関連の裁判に出廷しなかったことがバレて、結局は警察のお世話に。ダサい！
2．手で銃を撃つ真似をした
お次は7月9日に逮捕されたばかりのこの人。『ワールド・ウォーZ』（日本でも8月10日（土）より公開）を観にやってきたダレル・レイノルズ（54歳）は、観客に向けて銃を撃つジェスチャーをしたため御用に。マグショットを見たら納得のマヌケ面だった...。
3．床で裸になり...
2012年6月、31歳の男性と43歳の女性が映画を観に行った。だが彼らが映画館で始めたのは、裸になって床でセックスすること。驚いた従業員が2人に照明を当て、やめさせようとしたが失敗。2人は駆け付けた警官に服を着るよう言われ、そのまま逮捕された。つまり、ド変態カップルである。
4．なぜ映画館で...
2013年7月、映画館の警備員のもとに「トイレの流しに小便をしている男がいる」という謎の通報が。警備員がトイレに急行すると、なんと男は自分の陰嚢にヘロインをキメていたという...。っていうか、そんなところに打つ理由はなんなの？
5．悪いのは映画館!?
今年5月、米ミズーリ州ジェファーソンシティの映画館では『アイアンマン3』のPRの一環として、アイアンマンや他のキャラ、警察官などに扮したアマチュア俳優たちが登場。しかし、その中の銃を構えた1人を"狙撃犯"だと勘違いする観客が続出！ 昨年は『ダークナイト ライジング』のプレミアで12人が射殺される事件が発生したこともあり、通報してしまう観客が出たため警察は激怒。さらにTwitter上で映画館に批判が殺到したこともあり、支配人がHPで謝罪する結果に。あれだけ衝撃的な事件だったんだから、もう少し慎重に宣伝しなきゃ...。
他にも、ガチでケンカをはじめる男女やチケット代を払わず鑑賞した夫婦など、どうにもアメリカには自由すぎる観客が多いようだが、それに比べたら日本の映画館は平和そのものである。
【参照リンク】
9 Craziest Reasons To Be Arrested in a Movie Theater
http://www.oddee.com/item_98647.aspx
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