1974年に作られたホラー映画の金字塔『悪魔のいけにえ』。その正当なる続編として製作された3D映画『飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』が、ついに今週末13日より公開される。公開に向けてオールドファンも魅了するポスタービジュアルや予告編など抜かりのない宣伝展開をしてきたが、このほど掲出となった交通広告の様子がおかしいことが判明、その画像データを独占入手した!
交通広告のビジュアルはなんと、『悪魔のいけにえ』、いや、ホラー映画界のアイコンとも言える殺人鬼レザーフェイスの顔面と象徴的な凶器チェーンソーが、すべて赤く塗られてまったく見えなくなっているではないか!もはやこの映画自体、何がなんだかわからないことになっている。
配給の日活担当者は、通行人におぞましい顔とチェーンソーで通行人に不快感を与えかねなく、掲出してクレームがきてしまうことを危惧し、このような対策をとったと語る。駅のデジタルサイネージでも同様の対策がとられており、レザーフェイスの顔は黒く塗られてしまっている。
しかしこの広告、逆に人目を引いているのではないか。見えないものが見たくなる人間の心理をついた広告として成り立っているようにも思える。この駅貼り広告やデジタルサイネージは、有楽町、渋谷、新宿で見られるとのこと。ビジュアルの向こう側にある本当の素顔とその恐怖はぜひ、劇場で確かめたい。
『飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』は、7月13日(土)TOHOシネマズ日劇(サマーナイトロードショー)ほか全国ロードショー
【参照リンク】
・『飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』 オフィシャル・サイト
http://ikenie.jp/
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