パリは「光の都」として有名だが、同時に「恋の都」としても知られている。リュクサンブール公園から、セーヌ川のサン=ルイ島まで、パリにはロマンティックなスポットが多数存在しているのだ。
中でもこのポンデザールは有名で、1804年に架けられた鋼鉄製の橋は愛を誓い合うカップルが訪れる場所として知られている。世界各地からカップルが訪れており、橋にイニシャルやメッセージを書き込んだ後、南京錠をかけてその鍵をセーヌ川へ投げ入れるのがしきたりとなっている。橋はルイ・アレクサンドル・セザールとジャック・ディヨンにより、庭園をイメージして建てられたものだが、『素晴らしき放浪者』や『アメリ』など数々の映画に登場するなどパリを代表する建造物のひとつで、目障りだと言う政府関係者もいるが、現在パリで最もロマンティックな場所として知られている。カップルでパリを訪れた際は足を運んでみよう。
こちらのページにあるギャラリーからは、印象深いポンデザールの風景が覗けるのでチェックしてみよう。
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