今年のカンヌで、フィルム部門をはじめ、PR部門、ラジオ部門など5つの部門でグランプリ(最高賞)を獲得したオーストラリアのメルボルン鉄道の安全訴求アニメが超絶オシャレ&かわいくて、ちょいグロなので紹介しよう。
グロかわ(かわいいけどグロい)アニメといえば、おなじみ「スポンジボブ」や「イッチー&スクラッチー」(「The Simpsons」の劇中アニメ)、ニコロデオンの「レンとスティンピー」あたりが有名だろう。だが、このメルボルン鉄道によるアニメ「Dumb Ways to Die」は、これらに劣らぬクオリティかつ比べ物にならないレベルのかわいさ! そのポップさのおかげで、グロいとすら感じない人もいるかも?
まず幼さの残る可憐な女性ヴォーカルが心地よいが、注目すべきはその歌詞。「髪に火をつける」「グリズリーを棒で突っつく」「消費期限切れの薬を飲む」「チ●コをピラニアの餌にする」...などなど、聞いただけで非常によろしくない結果が待ち受けているであろうエピソードを朗々と歌い上げ、さらにサビにいたっては「バカな死に方 いろんなバカな死に方♪」と繰り返すのだ!
ご覧のとおり、登場するアニメキャラたちは各エピソードにふさわしい最期を遂げるわけだが、その様子が猛烈にグロかわいくてクセになりそうである。
なお、ラストで「電車には気をつけましょう」とクレジットが出るように、この動画は鉄道会社の安全PRを目的として作られたもの。日本でも、たとえばマナー向上の川柳やマンガによる安全喚起など工夫を凝らしてはいるが、さすがここまでブラックなネタは無理かな...。
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