祝・サッカー日本代表W杯出場! 日本全土がお祭りムードに包まれた、歴史に残る一夜となったオーストラリア戦。当然、各スポーツ紙も一面トップでこの快挙を我先にと報じまくったわけだが、 "スポーツ新聞界のテレ東"との呼び声も高い(?)、デイリースポーツだけは違った。
スポニチ、サンスポ、ニッカン、報知、中日...などなどスポーツ新聞も数多あるが、6月4日(火)の一面は「本田!」「W杯弾!」「ど真ん中PK!」と、サムライブルー一色。しかしデイリースポーツの一面は、「独占 藤浪の本音 V争いの中で勝つ」というもので、サッカー日本代表の見出しはその端にちんまりと掲載されているのみ...。
この藤浪とはもちろん、阪神のドラフト1位・藤浪晋太郎投手のこと。そしてこの記事は、そんな藤浪がデイリーの独占インタビューに応じ、シーズン開幕から2カ月が過ぎた現在の心境を熱く語った、というものだ。
...ただのインタビュー記事じゃねえか!
しかし、そんなデイリーの意地っ張りレベルの独自路線を貫く姿勢にネットユーザーは概ね好意的、というか高く評価しているようなのだ。
「さすがデイリーやな」
「想定の範囲内」
「本音という単語が一面で大文字になってるのをはじめて見たかもしれない」
「普通にデイリー買うやろ ゴールデンルーキーの独占インタビューやで」
「むしろ進出決定という事実以外何の見所もなかったサッカーサイドに責任がある」
「迷いが感じられない」
「デイリーが阪神以外一面になる日ってあるの?」
「競馬」(↑へのレス)
「藤浪インタビューは普通だな 下柳結婚くらいのインパクトじゃないと」
「ぶれないデイリーは本田▲のど真ん中FKのようやな」
「さすがワイらのデイリーや」
とまあこんな調子で、(阪神)ファンにとっては"平常運転"でしかないということらしい。
ちなみに、なでしこジャパンの金メダル獲得も華麗にスルーしたというデイリーがこれまでに扱った一般ニュースは、天皇崩御や大震災、拉致問題など教科書に載るレベルのネタのみとのことで、さすがに天晴れというしかない。スポーツ新聞に疎いという人も、各紙の個性などに注目してみると意外な楽しみどころが見つかるかもしれないぞ!
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