シャロン・オズボーンが、夫オジー・オズボーンと共に健康状態を知るために高額なDNA検査を受けたことを明らかにした。
2002年に大腸がんを患ったシャロンは、高額な検査が自分たちにとって必要なものだったとし、「費用は25万ドル(約2,100万円)だったわ。施設側は長年ドラッグと酒に溺れていたオジーが何故ここまで長生きでいているのか興味を持っていたの。そしてオジーが受けると言ったら、施設側は私も受けさせると言ってきたのよ。検査で全ての遺伝子が明らかになると言われたわ」
しかし、どうやらその結果はショッキングなものであったようだ。「夫は問題なかったわ。遺伝子的には健康で完ぺきだと言われたの。でも私は、大腸と胸、そして卵巣にがん細胞が見つかったのよ」と語り、その後両乳房切除手術を受けたことを告白した。「私は両乳房を切断して、再生出術を受けたの。今の胸は自分のものとは思えないような小ささで、垂れてもいないわ。今はまだ乳首はひとつしかないけれど、もう片方もつけてもらう予定なの」と続けている。またシャロンは手術を受けなければならなかったにせよ、現在健康でいられる自分はラッキーだと話した上で、「私の年になると、グラマラスでありたいとは思うけれど、それが全てじゃないのよ」とコメント。また両乳房切除手術について、「私にとっては大きな決断ではなかったわ。決めるのは簡単だった。単純に余生を怯えながら暮らしたくなかったのよ。長生きもしたいし、孫との日々も楽しみたい。胸が無くなることに対してノスタルジックな気分になることすらなかったわ。ただ恐怖することなく人生を送りたいって思っただけよ」と説明している。
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