ついに12月17日で(アメリカでの)放映を終了した『ゴシップガール』。チャック(エド・ウェストウィック)のボウタイやブレア(レイトン・ミースター)のヘッドバンド、そしてセリーナ(ブレイク・ライヴリー)のサイハイブーツ(太ももくらいまでの高さのブーツ)も見納めとなる。
『ゴシップガール』に出てくる魅力的なボーイズ&ガールズにとっては、長く、そしてスタイリッシュな道のりだったことだろう。2007年にスタートしたこのドラマは、彼らをスターの座に押し上げた。『ゴシップガール』出演前のレイトンはTVのゲスト出演どまりだったし、ブレイクは映画『旅するジーンズと16歳の夏』(2005年)に出てくるブロンドの女の子に過ぎなかった(2008年には続編『旅するジーンズと19歳の旅立ち』も公開されている)。それに彼らはファッション・アイコンともなった。『ゴシップガール』の衣装デザイナー、エリック・ダマンは、ニューヨークの街をランウェイにし、名門私立校の生徒から洗練されたソーシャライト(社交界の名士)の"進化"を紹介。『ゴシップガール』では毎週がファッションショー状態だった。ドラマが進むにつれ、内容は複雑になり、登場人物はしばしば醜い面を見せていたけれど、そのファッションは常に、そして間違いなく見どころの1つだった。
やや複雑すぎる物語に、個性豊かなキャラクターたち、そして見るだけで心が躍るようなファッションと、さまざまな楽しみを提供してくれた『ゴシップガール』。終わってしまうのはさみしい気もするが、今は歴代のファッションギャラリーでその歴史を振り返ろう。
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