ミック・ジャガーが19060年代にマーシャ・ハントに宛てて書いたラブレター数通がオークションに出品されていたが、先日18万7250ポンド(約2,500万円)という高額で落札されたようだ。
このオークションを行ったサザビー氏は、落札者は電話でオークションに参加していた人物だとしている。
なお、ラブレターの相手マーシャ・ハントはアメリカ出身の歌手で、ローリング・ストーンズの「ブラウン・シュガー」のモデルとして知られている他、ジャガーとの間に一子を設けている。
彼女に宛てて月面着陸からジョン・レノンとオノ・ヨーコなど様々なことについてミックが綴ったこれらの手紙は、1969年に映画『太陽の果てに青春を』の撮影中にオーストラリアから投函されたもので、オークション前は10万ポンド(約1,300万円)程度の落札価格になるだろうと言われていた。なお、サザビー氏の書籍関係を専門とするガブリエル・ヒートン氏は、これらの手紙について「幅広い知識とアートへの関心を持った25歳男性による詩的な手紙だ」と評価している。
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