ついに、あの松本人志が4作目となる新作映画を公開する。刀を捨てた侍の悲哀を描いた前作『さや侍』から約2年、その仕事の速さは現在の松本の充実ぶりを物語っているといえるだろう。
それに伴い昨日16時から行われた緊急記者会見では、記者たちから『R100』という意味深なタイトルや気になるストーリーについて質問が飛び交ったが、その内容は謎に包まれたまま。さらに、松本は「あくまでお笑い芸人であり、映画に関しては門外漢」だという意識があるからだろうか、監督という立場であるにもかかわらず終始恐縮し、会見の厳かな空気に照れを隠せない様子であった。
しかし主演の大森南朋との撮影エピソードに話題が及ぶと、「撮影現場では常に裸に近かった」という非常に気になるコメントも飛び出した。ほか、口を揃えて「夫が松本さんの大ファン」と語る大地真央や寺島しのぶ、"謎の女"片桐はいり、冨永愛、佐藤江梨子、さらにベテラン・前田吟、実力派・渡部篤郎、個性派・松尾スズキなど、今までにない豪華キャストがそろって"松本監督"を絶賛。しかし、後輩である渡辺直美に対し「吉本枠です」ときっちり笑いをとり、いつもの"松ちゃん"でファンを安心させる一幕も見られた。
【動画】映画『R100』特報映像
そんな『R100』だけに、SNSや某巨大掲示板ではファンやアンチが入り乱れ様々な意見が飛び交う、ちょっとした"祭"状態に。
「予告編来たよ 今回こそ行ける気もする」
「世界のマツモト 稀代の天才 」
「撮れるだけ作り続けてほしい」
「今回もまた気になる(* ゚∀゚ *)」
「松ちゃんの新作映画面白そう~♪」
「次の松ちゃんの映画で大森南朋が主演と聞いて興奮マックス!」
これら好意的な声のほか、
「ちょっとずつ面白い映画になってきてはいるよ」
「ようやく興業的に収益性がありそうな題材とキャストを選んだな」
「紳助兄やん主演でヤ●ザ映画撮れや」
「世界の松本の4度目の正直」
「笑いから離れた作品ならちょっとみてみたいな」
という微妙なもの、さらに
「この人のファンだからこそ、もう映画は辞めてほしい...」
「なんか松本が映画撮るって言いだしてからずっとネタだと思ってるんだけど 長いネタ振りだよなほんと」
といった手厳しいものまで、まさに賛否両論。良くも悪くも松本映画の期待値の高さを表す結果となった。ともあれ、日本が世界に誇る"天才"松本人志の新作、その公開を楽しみに待とうではないか。
『R100』は10月5日より全国公開。
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