ブルーレイ&DVDで絶賛発売中の『アウトレイジ ビヨンド』の宣伝で"ひとりアウトレイジ"という神業で主要キャストのモノマネを単独でこなした松村邦洋が、ヤクザ役で出演した中尾彬とのウラ話を明かすとともに、続編を鑑賞して感じた思いを熱弁した!
今回のオファーを受けた際、「いやあ、うれしかったですね。これほどありがたいこともないですから」と素直に感激したという松村。北野武監督をリスペクトしているほか、大ファンというキャストが『アウトレイジ ビヨンド』には集結している。しかも、「本編の撮影が始まる前、中尾さんに『松村、お前がモノマネしやすい人たちばかりじゃないか。やりやすいだろう、お前』と言っていただいて」と出演者公認(?)のオーダーでもあったのだ!
前作を含め、すでに数十回以上観ている松村は、「前作は、まるで官僚のような人材がスピード出世していく、という時代に即した展開が魅力だった」と力説する一方、今作ではのし上がったヤクザたちがメタメタになっていくサマを観て、「痛快でした!」と感想を明かす。「前作は悪い奴が上がっていったまま終わったので、ヤクザの世界は嫌だなあって、後味が悪かったですよ。でも、今回は、その当事者たちが崩れていく。もう、観ていて痛快で、世の中、そうそう都合よくいかないですね」。
北野監督本人が言っているように、『アウトレイジ』シリーズはヤクザ社会を舞台にしてはいるものの、日本社会や企業を少なからず投影している"社会の縮図"エンターテインメントだ。ヤクザに社会正義などはないだろうが、世の理(ことわり)があることは確かなようだ。松村が感じた思いを受け止めて、同作をじっくりと鑑賞してほしい。
『アウトレイジ ビヨンド』 絶賛発売中!
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