「今日は会社行きたくないな~。ズル休みしたいな~」という日もありますよね。実際はズル休みなんて、決して許さることではありません......と思うのは凡人の発想。果たして本当にそうでしょうか? 外資系企業で働くOLの証言によると、「同僚のアメリカ人はびっくりするような理由で欠勤するよ」とのこと。そこで、自由の国・アメリカさんに、今すぐ使える欠勤理由を教えてもらいました。
■「バイオリズムが悪いので休みます」
個人主義のアメリカ人は、堂々と個人の権利と自由を主張します。自分の体を大切に扱うので、風邪はもちろん、腰痛や頭痛でも休みます。ロハスで健康思考なロサンゼルス界隈ではバイオリズムも立派な欠勤理由になります。
日本のお父さんたちは"仕事人間で家庭を顧みない"で有名ですが、アメリカ人は違います。なによりファミリーが大切。よく考えてみてください、たった1日仕事を休んでも会社はまわりますが、かけがえのない家族を救えるのはお父さんだけです。
■「だって、感謝祭でしょ?」
もちろん仕事も、日々の暮らしも大切ですが、それ以上にソウルが大切です。自分という存在がここにあるのも、先祖や国家があってこそ。国の伝統文化は仕事より優先されて当たり前ですね。ブラジル人の場合、「カーニバルが近いので」がこれに相当します。
常識的な社会人は、「自分が休めば、上司や同僚に迷惑をかけてしまう」とか、「個人ごときが社会の秩序を乱してはいけない」と考えてしてしまいますが、そんなことありません。自分勝手に個人主義を貫いてみましょう。一人分くらい穴が空いても大丈夫。逆に風通しがよくなり、利権やしがらみなど社会の膿みが一掃されるかも。クリーンな社会のためにも、いざ欠勤!
※ 一部のアメリカ人を元にしたエピソードです。すべてのアメリカ人に当てはまるものではありません
(田中結/プレスラボ)
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