推定100歳を超えるゾウガメが、800匹以上の子孫を残して種を絶滅から救った。
AFP通信が伝える所によると、オスのエスパニョラゾウガメの「ディエゴ」は、1970年代に米国からガラパゴス諸島の島に連れて来られ、以来、種の保存に貢献してきた。
それまで、ゾウガメの個体数は、ガラパゴス諸島全体で14匹にまで落ち込んでいたが、現在は約2000匹にまで増えた。そして、今回、800匹を超える子孫を残したディエゴは、その役目を終え、自然に帰される事になった。
ニューヨーク州シラキュースにあるニューヨーク州立大学ESF校において、環境・森林生物学を研究するジェームズ・P・ギブズ教授は、『New York Times』のインタビューで、ディエゴが「重要な存在」だったと評価。
また、同教授によると、ディエゴは「間違いなく特別な個性を持っていた」とのことで、交尾の習性は「実に積極的かつ活発で、主張が強い」そうだ。
■参照リンク
http://www.aol.com/
■関連ビデオ
(ID:29486265)
近親相姦もしてたんやろうなぁ…インブリードって書くと背徳感は薄れるけど