5歳の男の子が、糖尿病を患う母親の命を救ったと、米TV局『KTRK』は伝えている。

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5歳の男の子、ベンジャミン・モンテマヨール君は、ベットの上で、母親チェルシーさんが低血糖で意識を失っているのを発見。すぐに祖母トレス・マルシエラさんに電話をかけて、"泣き叫び"ながら、「おばあちゃん、助けて!」と助けを求めたという。

祖母のトレスさんは、チェルシーさんの夫に電話を掛け、状況を確認し、救急車を呼ぶよう伝えた。ベンジャミン君らのいる家に急いで向かうと、救急隊がチェルシーさんの血糖値を計っていたという。トレスさんは次のように語っている。「この時、血糖値は39mg/dLとかなり下がっていました。チェルシーは、意識を失っていましたが、救急隊の方々が血糖値を上げるための何かを与えた所、意識を取り戻し始めました」。

チェルシーさんが同局に語った所によると、この日の朝、夫が仕事に向かうまで気分は優れていたが、その後、何が起きたかは覚えていないという。チェルシーさんは、次のようにコメントしている。「もし、息子が助けを呼んでくれなかったら、亡くなっていたでしょう」。

チェルシーさんは、緊急時に何をすべきか事前に子供に教えるよう、子供を持つ親たちに訴えかけている。

https://www.youtube.com/watch?v=y9SHeQPEUBk


■参照リンク
http://www.aol.com/

■関連ビデオ
RSS情報:https://news.aol.jp/2019/12/10/a-5-year-old-boy-saves-diabetic-moms-life-i-wouldve-been-dead/