いたずら好きだったアイルランドの男性が、自身の葬儀のために用意していた最後のサプライズが感動的と話題を呼んでいる。
以下の映像は、アイルランド・ダブリンの墓地で行われた、退役軍人の故シェイ・ブラッドリーさんの葬儀で撮られたもの。4人の子供と8人の孫を持つシェイさんの葬儀には、多くの参列者が集まった。
棺を土に埋めようとしていた時の事。バグパイプの音色がやむと、突然、棺を内側から叩く音が。そして、「もしもし? 出してくれ! ここはどこだ?」という、生前に録音されたシェイさんの音声が流された。このサプライズに参列者からは笑いが起こったが、ユーモア溢れる音声の最後には感動の展開が待っていた。
音声の中で、シェイさんは、ニール・ダイアモンドの「Hello Again」の歌詞の一部を変えて、「やあ、改めて、挨拶を。ただ、さよならを言いたくて電話を掛けたんだ」と歌い、泣きそうな声で「死んだって分かってるよ。正直言って悲しいな」とメッセージを送ったのだ。
シェイさんの娘、アンドレア・ブラッドリーさんが、このドッキリを収めた動画をフェイスブックで公開すると、感動的だと話題を呼んだ。アンドレアさんは、この投稿を次のように締めくくっている。「父は、必要な時にみんなを笑わせてくれたんです。永遠に愛しています」。
https://www.facebook.com/andi.bradley1/videos/10156886987519613/
■参照リンク
http://www.aol.com/
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コメント
普段からやってる人だからこそだね
いいなこういうの人柄がでてる
愛されていたんだねこの人は、次の人生もそういう人で生まれてきてくれ
こういうの泣いちゃう・・・
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(ID:9190525)
葬儀とは故人との別れに、参加者が気持ちの整理を行うための儀式だ、とよく聞く。
から、そういう意味では、この人の亡くなる時に居合わすことが出来なかった参加者にとって、これが故人との最後の「会話」となり、気持ちの整理がつけやすくなったんじゃないかな。
正直凄い事だと思う…だから我々日本人もOver Soulを流すよう亡くなる前にリクエストしよう…