ハワイのカアウ・クレーター・トレイルでハイキングをしていた女性が、高さ約15メートルの滝の上から足を滑らせ転落したのだが、その緊迫の一部始終を頭に装着していたGoProのカメラが捉えていた。
https://www.youtube.com/watch?v=r0idEqRTXJg
転落した女性、ヘザー・フリーセンさんは、左肺気胸を起こし、肩甲骨の他、ろっ骨を10本骨折したものの命に別状はなかった。彼女は、「Inside Edition」に対し、転落した理由を次のように語っている。「映像から分かる様に、小さな水のしたたりがあったけど、影で見えませんでした。ちょうどその上を右足で踏んでしまって、滑って落下してしまったんです」。
フリーセンさんは、落下の速度を緩めようと試みたものの、無駄に終わったと説明する。「いまだに頭の中で思い描けるのですが、左手のすぐそこに滝から少し張り出した岩があったのです。『岩を掴もう』と思いましたが、滑りやすくてそのまま落下し続けました」。
フリーセンさんは、滝壺で痛みにより声を上げる事しかできなかったが、無事発見され、その後、ヘリコプターで病院に搬送された。この事故は2016年に起き、先日、映像が公開されるに至った。
■参照リンク
http://www.aol.com/
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