招待状には、淡いパステルの色合いながら、1980年代のAppleロゴへのマルチカラーオマージュが載っていて、これはカラフルな新ハードウェアに採用されるかもしれない。
イベントの中心となるのは、もちろんiPhone 11だ。うわさでは、スタンダードのiPhone 11(iPhone XRに代わるもの)、それからiPhone XSとiPhone XS Maxに代わる2つのiPhone 11 Proモデルの計3タイプが用意されるようだ。このスキームは、同業他社と同じようにスマホ販売減少に取っ組み合っているAppleにとって、新たなアプローチとなりそうだ。
これまでよりも価格を抑えたフラッグシップモデルの提供で、Appleは常に1000ドルを超えるハイエンドなモデルの価格上昇に嫌気がさしている消費者にアピールできるかもしれない。また、世界のスマホ売上の第1位と第2位である中国とインドのような重要なマーケットで有利な展開が期待できそうだ。
ウルトラワイドレンズなどを含むトリプルカメラ、 A13チップ、Samsung(サムスン)のGalaxyシリーズ風のワイヤレスパワーシェアリング(これは最新のAirPodsにも使えるだろう)など、次期iPhoneには多くの新機能が搭載されるとうわさされてきた。今回の発表はクリスマス商戦前としては最後の大きなハードウェア面での動きとなり、もちろんiPhone以外の発表もたくさんあるだろう。
私はこの記事を書き終え次第、すぐにイベント出席の返事を出すつもりだ。それでは、9月10日午前10時きっかりにクパチーノで。
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(翻訳:Mizoguchi)
この記事はTechCrunch Japanからの転載です。
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