ドイツのサファリパークでサイが飼育員が乗っていた車を襲い、車が何度も横転する出来事が発生した。
https://www.youtube.com/watch?v=LQlijtYjZGM
ニーダーザクセン州ホーデンハーゲンにある「セレンゲティ・サファリパーク」で事は起きた。興奮した30歳の"クシニ"と呼ばれるサイが、車の側面に突進。角を使って、車を3度転がし、ボロボロに破壊した。幸い、車に乗っていた飼育員は数カ所打撲しただけで済んだと、地元メディア「Deutsche Welle」は伝えている。
ドイツの「Bild」紙によると、12人がこの事件の一部始終を目撃しており、中には6歳の子供もいたという。上の映像は、そのうちの1人の客が撮影したものだ。
何故この時サイが車を襲ったのか、その理由は分かっていないが、同サファリパークのマネージャー、ファブリツィオ・セーペ氏によると、このサイは18カ月前に園にやってきて、新しい環境に慣れるのに時間が掛かっていたという。
同氏によると、このサイは繁殖プログラムの一環として譲り受け、通常は客がいる際にはパーク内を歩きまわる事はないという。また、同氏は、このサイがサファリパークよりも、一般的な動物園の環境に適しているかもしれないと語っている。
■参照リンク
http://www.aol.com/
■関連ビデオ
(ID:48578383)
車をひっくり返すのはやめなサイ