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マサチューセッツ州バーリンの警察が、ながら運転をしていた危険なドライバーの車が電柱に激突する映像を公開した。

https://www.facebook.com/Berlinmapolice/videos/2335234413398484/?v=2335234413398484


これは、後続車のドライブレコーダーが、今年の7月23日(現地時間)に捉えた映像で、後日、バーリン警察がフェイスブックで公開したものだ。映像は、片側1車線の道路を走行していた小型セダンが、緩やかなカーブを曲がらず、そのまま直進し電柱に激突する一部始終を捉えている。

セダン車はそのまま横転、電柱は真っ二つに割れて道路に倒れた。また、後続車は、これらを避けるように道路脇に外れて急停止した。

セダン車のドライバーは、運転中にメールを打った違反で召喚状が出された。幸い、セダン車と後続車のドライバーは軽傷で済み、対向車線の車の列もちょうど途切れていたようだが、大惨事に発展する恐れもあった。同警察は、動画のコメント欄で以下のように注意喚起している。

「運転中のメールや、その他の注意を怠ったいかなる運転、もしくは、薬物やアルコールによる障害が、深刻な結果を招くということを、皆さんに今一度思い出して欲しいです。この動画は、教育的指導を目的として公開しました。不適切かつ、中傷的なコメントは削除する予定です。自分への戒めとしてご覧頂いたり、家族や友人に見せたりして下さい。携帯メールや、eメール、フェイスブック、スナップチャットのメッセージなどは、後回しにできるでしょう。これらは、あなたや他人の命程の価値はありません」

マサチューセッツ州では、2010年に「Safe Driving Law(安全運転法)」が制定され、運転中のメール操作が禁止となった。また、18歳以下のドライバーについては、ハンズフリー機能搭載の物を含め、携帯電話やモバイル電子機器の運転中の使用が一切禁止された。

■参照リンク
http://www.aol.com/

■関連ビデオ
RSS情報:https://news.aol.jp/2019/08/14/massachusetts-police-release-harrowing-footage-of-texting-and-driving-crash/