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米国で銃乱射事件が相次ぐ中、先日、ニューヨークのタイムズスクエアでは、人々がオートバイの音を銃声と聞き間違え、一時騒然となる事態が発生したと、米WCBS-TV局が伝えている。

People fleeing and hiding from #timessquare after suspected live shooter #NewYork we caught this from our hotel bar 10th floor #police confirmed this was not a live shooter #timessquare#NYCpic.twitter.com/IKfagFbtzy - The Daniels Group (@DanielsGrp) August 7, 2019

「銃撃犯が現れ、人々がタイムズスクエアから離れたり隠れたりしています。これは、10階にある我が社のホテルのバーから撮った映像です。銃撃犯は本物かと思われましたが、警察が、そうではないと確認しました」

ニューヨーク市警察によると、6日の22時頃(現地時間)、観光客で賑わうタイムズスクエアでオートバイがバックファイアを起こし、多くの人々が、この音を銃声と聞き間違え、逃げ惑ったという。数分の間に複数の通報があったというが、すぐに安全を確認。同警察ミッドタウン・ノース地区の公式ツイッターは、「タイムズスクエアに銃撃犯はいません。オートバイがバックファイアを起こしながら通り過ぎ、これが銃声のように聞こえたのです」と投稿した。

今回の騒動により、少なくとも6人があざや切り傷などの軽傷を負い病院に運ばれたと、米WABC局は伝えている。

この日、ユタ州ウェストバレーシティでも同様の騒動が起こっていた。米KSTU局が伝える所によると、ショッピングモールの「バレーフェアモール」で看板が落下し、人々がその音を銃声と聞き間違え、一時パニックに陥ったとのことだ。

■参照リンク
http://www.aol.com/

■関連ビデオ
RSS情報:https://news.aol.jp/2019/08/07/times-square-panic-video-shows-stampede-as-crowd-mistakes-motorcycle-backfire-for-active-shooter/