主演ブラッド・ピット、監督マーク・フォースター(『007慰めの報酬』ほか)による、大スケールのゾンビ・パニック映画『ワールド・ウォーZ』の新トレーラーが登場した。
旧バージョンで話題になったのは、まるで雪崩のように襲いくるゾンビの大群だったが、新バージョンではその"ゾンビ雪崩"シーンを大増量。まるで蟻の大群のようにゾロゾロと、しかも猛烈なダッシュで押し寄せてくる死体たちは、それだけでかなりショッキングだ。
爆走するゾンビたちで道は溢れかえり、軍のヘリコプターは墜落させられ、人間たちは見境なく襲われる。果たして、ここまで圧倒的でリアルなゾンビ描写がかつてあっただろうか...? 極めつけは、ゾンビの大群めがけての絨毯爆撃シーン。タイトルどおり、これは単なるゾンビ・パニックではなく"もうほとんど戦争"である。
ブラピが演じるのは、前線を退き、妻と娘たちと幸せに暮らしていた元国連職員。新トレーラーは冒頭での幸せな家族の様子と、その後の絶望的な展開との対比が見事で、世界が混乱し凄惨を極めてゆくほどに、彼ら一家の運命を案じずにはいられない。そして良き夫であり父親である彼は、ついに愛する家族と離れ、人類未曾有の危機に立ち向かおうと決心する...。
予告編を観るかぎり、まったく結末の予想がつかない本作。果たして一家と世界の運命は!?
全米公開は6月21日、日本では8月を予定している。
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