あの有名ミュージカルが映画化され
日本でも大ヒットを記録した
「レ」。
ヒューやアンが
いきなり街なかで歌い出す
そのミュージカルっぷりには
ただただ
心震えてしまったものでございます。
そんな「レ」には
ミュージカル嫌いな僕としても
すっかり感動してしまったわけですが、
ここでふと思ったのですが
では
もしあんな「レ」のようなミュージカルっぷりが、
僕らが普段住んでいる
近所の街なかにて
行われてしまったら
一体どんなことになってしまうのか
(一体どんなおかしなことになってしまうのか)
気になってしまったので
このたびは、
実際に
近所の街なかの
いたるところで
レ・ミゼラブルを
やってみてしまいたいと思います!!
レレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレ
ということで
レ・ミゼラブるために
まずは
近所の街なかにて
多くの人が行きかう
大通りに
やってきたわけですが、
この多摩の街並みが
まさに「レ」当時の
パリの光景を彷彿させてしまうものでして
それにより
つい感極まって
つい
レ・ミゼラブる!!
周囲の多摩市民の目を気にせず
ヴァルジャンやフォンテーヌへの
思いを
歌いあげてしまったわけですが、
このように
いざ
レ・ミゼラブると
あんなに通りを行きかっていた人が、
僕が醸し出す負の気を察したのか
割と周りから
居なくなっておりまして、
街なかでレ・ミゼラブると
割とこんな感じに
なるようでございますね。
あぁ無情。
ではまだまだ
心を強く持って
レ・ミゼラブっていきましょう!
こんどは
近所の
公園でございますが、
公園まるだしな
すべり台
でございまして、
いざ
すべらんと
上りつめていきますと、
これから
まさにすべり落ちんとするこの境遇が
パンを盗んだだけで投獄され
人生をすべりおちたバルジャンの気持ちがシンクロしてしまうものでして、
つい感極まって
つい
レ・ミゼラブる!!
と
つい
またレ・ミゼラブり、
「夢破れて」を
歌いあげてしまったわけですが、
当時
わりと公園にぎわっており
周囲に子どもたちがわりといたのですが、
いきなりすべり台に現れた怪人を
怪訝そうに見ておりまして
なかなかに視線が痛かったです。
ミュージカルには
やはりそんな
弊害があったのですね。
あぁ。
レレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレ
ではこんどは
近所の
魚売り場なのですが、
魚売り場だけに
魚が売られている
わけでございまして、
そこには
大海原から
こんな多摩の山中にまで
連れてこられてしまった
魚たちが売られており
そんな彼らは、
我が身を売るほどに
過酷な運命に翻弄されたフォンテーヌと
またシンクロしてしまうものでして、
ついまた
レ・ミゼラブってしまったのでした。
と
まさに
フォンテーヌへの思いを
体現できたかと思いましたが、
周りのお客さんからは
チョー魚好き
というように
見られていた感じでした。
レレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレ
では
続いては
いわゆる
電車でございまして
電車に
運命をゆだね
わが身が運ばれていくこの感じ、
まさにただただ運命に翻弄されるヴァルジャンらの気持ちが
シンクロしてしまうものでして、
ついまた感極まって
つい
レ・ミゼラブる!!
と
つい
レ・ミゼラブり
歌い上げてしまったわけですが、
今回の世間への弊害としては、
乗客のみなさん的には
「上の中吊り広告に興奮した人かな」
くらいの様子で
見られていたような
感触だったのでございました。
レレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレ
ではこんどは
近所の
薬局なのですが、
そんな薬局の片隅に、
たまに薬局にありがちな
ネイキッドくん
がいらっしゃいまして
あぁ!
自らの身体に
こんなにもの神経や秘孔を詳細に書き込まれる目に
遭ってしまうだなんて!
まさに不遇なる我がコゼット!
と
またシンクロしてしまい
つい
レ・ミゼラブってしまったのでした。
と、
まさに
愛しのコゼットを抱きかかえるヴァルジャンさながら
ではまったくないですが、
とりあえず
このあと
普通に薬は出してもらえたので
よかったです。
レレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレ
そして
最後に、
近所には欠かせない
サイゼリヤ
にやってきたわけですが、
ゼリヤではおなじみの
美味しい美味しい
ミラノ風ドリアを
口にした
その瞬間。
そのミラノ風の醸し出す欧州っぷりに
またしてもあの熱き欧州の革命が彷彿とされてしまい、
また
感極まってしまい
つい
レ・ミゼラブる!!
と
また
レ・ミゼラブってしまったわけですが、
期せずして
サイゼリヤの店内に描かれがちな
ルネサンス期の雰囲気イラストが
まさに
「レ」のミュージカルの荘厳な雰囲気と見事にリンクし
まさに
この場が
レ・ミゼラブルにッ!!
...
ということにしたいと思います。
レレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレ
というわけで
このように
近所で
レ・ミゼラブルをやってきたわけですが、
いざレミゼラブると、
個人的な所感としては
「恥ずかしい」
が
一番だったわけですが、
みなさんもこの辺に
折り合いをつけつつ
ぜひ近所で
レ・ミゼラブって
いただけたらと思いますので
お忙しいところすみませんが
どうぞよろしくお願いいたします。
ではまた失礼いたします。
(ヨシダプロ)
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