コンゴ民主共和国の国立公園のパークレンジャーが、まるで人間のように直立した2頭のマウンテンゴリラと撮った自撮り画像が注目を集めている。
ビルンガ国立公園のマシュー・シャマブさんによると、同公園で保護をしているこれら2頭のメスのマウンテンゴリラは、「いつも生意気に振舞っているので、これは、この子たちの個性を捉えた完璧なショットになりました。それに、霊長類の多くは、短時間であれば直立歩行を余裕をもってできるため、この子たちが2本足で立っているのは特に驚くべきことではございません」とのことだ。
しかし、マシューさんは、この自撮りはあくまで「例外的な状況の下で」撮った物で、旅行者は決して真似をしないよう注意を呼び掛けている。
ビルンガ国立公園は、投稿の中で「これらのゴリラは、孤児のための閉ざされた保護区域で幼い頃から育てられた事を強調したいです」、「野生のゴリラに近づくことは決して許されません」とコメントしている。
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