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ウミガメのロッキーは、約20年前に起きたボートとの衝突で右前脚を失い、泳ぐのが困難になっただけでなく、甲羅にもヒビがはいってしまった。そして、2001年に、フロリダ州オーランドの水族館によって保護され、これまで水の中に入るときは、ライフジャケットのような補助具を装着していたが、うまく泳ぐことはできなかったと『New York Post』は伝えている。

https://news.aol.jp/2019/01/06/watch-amputee-turtle-takes-his-first-swim/


しかし、水族館の飼育員たちが解決方法を探し、義肢装具士のケヴィン・キャロルさんに相談すると事態は好転する。彼は、仕事としてではなく、自分の自由時間を使ってロッキーのための義足を作成し、先日、これをプレゼントしたのだ。キャロルさんは、「ロッキーには、水に入った時に驚きの瞬間を提供したかったので、私たちは義足がロッキーにぴったりと合うように注力しました」と語っている。

ロッキーが、この義足を付けての初めて泳ぎに挑戦した様子を、ぜひ上の映像でご覧頂きたい。

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