3Dプリンターが話題になって、「使ってみたいな」「欲しいな」と思っている人も多いだろう。一方で、「じゃあ具体的に何を作りたいのか?」と聞かれれば、それほど個性的で面白いアイデアは浮かんで来ない。それならばいっそ、初心に立ち返って「子どもの夢を具現化するツール」として使ってみてはどうだろう?
「クレヨンクリーチャーズ」という海外サイトは、このコンセプトをそのまま実現している。子どもの描いた絵をフィギュア的なオブジェに仕上げるというサービスで、サイトに絵を撮影したデータを送ると、樹脂製の彫刻を製作してくれる。
大きさは10cmほどだが、実物を目にしたときの驚きはデカい。なんといっても、自分が描いた絵が立体になって送られて来るのだ。子どもでなくとも、考えただけでワクワクしてしまう。
スペイン・バルセロナのクリエイターチーム「cunicode」によるプロジェクトで、価格は1体130ドル(送料別)。日本から注文することだってできる。ただし、サイトは日本語対応していないのでご注意を。
子どもから大人まで胸が踊るクレヨンクリーチャーズ。こうしたサービスを見るたびに、「意外とドラえもんが実現する日も近いかも?」と期待してしまうのは、日本人の性分というやつだろうか。
■参考サイト
cunicode
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