英ウィリアム王子とキャサリン妃がその子供たちを出来る限り普通に育てようと努めていたとしても、特に驚く事ではない。故ダイアナ妃は、ウィリアム王子とハリー王子にファストフードを食べさせてあげていたし、ディズニーランドでは彼らを一般人と同じ列に並ばせていたが、ウィリアム王子とキャサリン妃もそれと同じ様に、宮殿の中であっても外であっても普通の幼少期を子供に体験させたいようだ。
報じられた所によると、ジョージ王子は、チャールズ皇太子とウィリアム王子に次いで王位継承順位第3位だが、いずれ王の座に就く事をまだ知らされていないという。これは、ウィリアム王子が子供の頃に感じていたのと同じストレスをジョージ王子に感じさせないための配慮とのことだ。
『マリ・クレール』誌によると、ウィリアム王子は、自分の未来について知っていたがため、子供の頃に大きなプレッシャーを感じた事で王になる事に消極的であると知られているという。ウィリアム王子は、ジョージ王子が自身の未来を知る"時と場所"がいずれ用意されると語ったとのことだ。
英王室関連の書籍を執筆している作家のキャサリン・メイヤーは2015年、『E! News』に対してこう語っている。「ジョージ王子に対して、ウィリアム王子らは、"気付き"の瞬間を遅らせて、いずれ王になるという事実を伝えるまで、ジョージ王子に正常さを与えようと努めているようです」。一方で、同作家は、「自分の両親や祖父がしている事を見て、もしかしたらすぐに自分が公人としての生活を送っている事やその意味を理解し始めるかもしれません」と指摘している。
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