今回は、海外のNetflixで配信され、現在世界で大きな注目を集めているクロエ・グレース・モレッツ主演映画『Brain On Fire』(邦題:『彼女が目覚めるその日まで』)をご紹介しよう。
この作品は、「抗NMDA受容体脳炎」と闘ったスザンナ・キャハランの手記『脳に棲む魔物』が元となっている。モレッツ演じるスザンナは、ニューヨーク・ポスト紙で記者として働き充実した日々を送っていた。しかし、その矢先に、当時は原因不明の病とされていた抗NMDA受容体脳炎の恐ろしい症状が出始める。スザンナの病状は悪化する一方だが、医師は原因が分からずお手上げ状態に。スザンナは、精神疾患を疑われ何人もの精神科医に診てもらうが、診断結果は医師によって様々。しかし、ある医師と出会い、希望が見えてくる。
監督はジェラルド・バレットが務め、モレッツの他、ジェニー・スレイトやトーマス・マン、タイラー・ペリー、キャリー=アン・モス、リチャード・アーミティッジなどが出演する。
この作品は、日本では『彼女が目覚めるその日まで』として昨年12月に劇場公開され、既にDVDが発売中だ。残念ながらNetflix日本版では配信されていない(本稿執筆時点)が、YouTubeムービーでも字幕版が先日公開されたばかりなので、ぜひ、チェックしてみてほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=4euZkwCQH5Y
■参照リンク
http://www.moviefone.com/
『「脳に魔物が住みついた」 名もなき病を乗り越えた先に、女性記者が見つけた"生きる意味"』(ハフポスト日本版)
https://www.huffingtonpost.jp/2017/12/15/brain-on-fire_a_23309105/
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