ファン待望の『ビルとテッド』シリーズ3作目の製作が正式に始動したことが分かった。
アレックス・ウィンター(ビル)とキアヌ・リーヴス(テッド)が主役を務める『ビルとテッド』シリーズ。これまでに第1作目『ビルとテッドの大冒険』(1989年)と第2作目『ビルとテッドの地獄旅行』(1991年)の2作品が公開されている。リーヴスとウィンターは、第3弾の製作について度々言及してきた。
『ハリウッド・レポーター(THR)』は、この第3作目『Bill & Ted Face the Music (原題)』について、公開日はまだ確定していないが、"準備に入っていることは確実"であり、今は製作の準備段階にあると伝えている。
3作目の詳細は下記の通り。監督はディーン・パリソットが、脚本はオリジナル同様、クリス・マシスンとエド・ソロモンが務めるという。
「『ビルとテッド』の第3弾では、タイムトラベルを経験したティーンエイジャーたちの数十年後が描かれます。2人は家族持ちとなり、責任という重荷を背負う中年になりました。彼らは(世界を救うため)沢山の楽曲を作ってきましたが、傑作はおろか、これぞという作品を生み出せていません。そして、時と空間のいたずらに再び巻き込まれた2人は、未来の訪問者に『彼らの歌が救いとなる』と告げられます。幸運に恵まれず、インスピレーションも枯れてしまったビルとテッドでしたが、世界を正しく導き、宇宙に調和をもたらすべく、楽曲を求めて再びタイムトラベルに繰り出すのです。2人を助ける彼らの娘たちや新たな歴史上の人物たちの力を借り、単なる楽曲以上のものを見つけることになります」。
また、『THR』は、キアヌ・リーヴスとアレックス・ウィンターから届いたというコメントを紹介している。「再びコンビを組めることになって、興奮してるなんてもんじゃない。クリスとエドが素晴らしいスクリプトを書いてくれたんだ。ディーンが監督を務めることになったし、ドリームチームが完成したよ!」
脚本担当のエド・ソロモンは先日、新作の内容について、「まるでビルとテッド版『クリスマス・キャロル』みたいになる...人生を振り返って、自分たちのことを再発見する話だ」と明かしている。
■参照リンク
https://www.moviefone.com/
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