米ワーナー・ブラザースは『ワンダーウーマン』続編の悪役を探しているが、どうやら適任を見つけたようだ。
続編のトラブルメーカーとなる悪役として、クリステン・ウィグが交渉中だと報じられた。エンタメニュースサイト『Variety』によると、ウィグは最も有力な候補だと見られている。契約はまだ何も交わされておらず、スタジオ側はコメントを拒否しているが、同サイトの情報筋によると、ウィグはスタジオの役員と面会したらしい。
ウィグの出演が実現すれば、ガル・ガドットの敵役を演じることになる。ガドットは2016年の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で初めてダイアナ・プリンス(ワンダーウーマン)を演じ、世界的に知名度を上げた。一方ウィグは、コメディ作品でキャリアを築いてきた。サタデー・ナイト・ライブの常連で、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』、『ゴーストバスターズ』、『ウェット・ホット・アメリカン・サマー:キャンプ1日目』への出演で有名だ。とは言え、アカデミー賞にノミネートされた『オデッセイ』のように、シリアスな役も演じられる。
監督は、1作目『ワンダーウーマン』のパティ・ジェンキンスが続投する。あらすじはまだ明かされていないが、"全く新しい冒険になる"とファンに断言している。その冒険の中にウィグの姿を見られることが楽しみでならない。
『ワンダーウーマン』続編は2019年11月1日に全米公開予定だ。
■参照リンク
http://www.moviefone.com/
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