ロニー・ウッドの名で知られる、ローリング・ストーンズのロン・ウッドが、31歳年下の女性サリー・ハンフリーズが再々婚するため婚約したことを発表した。
ロニーと婚約者ハンフリーズ
劇場プロデューサーであるハンフリーズとロニーは以前から友人同士だったとのことで、ロニーの継息子であるジェイミーは昨年<Daily Mail>に対し、「彼女は素敵な女性だよ。少なくともグルーピーなんかじゃないことは確かだね。僕たちはずっと以前から彼女と親しくしているけど、父とはただの友人同士だったんだよ。ずっと彼氏がいたこともあって父も気が引けてたのかもしれないけど、その彼氏がいなくなったんで2人は晴れて一緒になれたってわけさ」「しかも実は彼女、父のタイプじゃないんだよね。彼がいつも追い回してるbimbo(美人だけど頭が弱い女性の意)とは全然違うんだ」と話し、ロニーの再々婚に理解を示している。
1975年以来ストーンズの一員として活躍しているロニーは、過去にモデルのクリッシー・フィンレー、ジョー・ウッドとの2度の結婚経験がある。
さて、そのめでたいニュースの一方で、その前妻ジョー・ウッドと共同でロニーが貴重な私物を競売にかけたことも報じられている。その売り上げは "MusiCares" (グラミー賞のチャリティで、音楽業界で困窮する人々や薬物中毒に苦しむ人々を支援する団体)に寄付される予定で、中にはロニーが着用した白いレザー・コート(8,690ドルで落札)、ロニーが描いたエリック・クラプトンのリトグラフ(5,120ドルで落札)、キース・リチャーズが贈ったというカードボードで造られたギターの模型(6,875ドルで落札)、さらにステージでよく使用された1955年製のフェンダー・ストラトキャスター(6万800ドルで落札)などが含まれているようだ。
離婚調停の間、彼らはこれら出品物を含む所有物の権利を巡って争っていたが、どうやら合意に達したため今回チャリティ用にオークションにかけることになったのだとか。また、ジョー・ウッドは、来年2月にウッドとの23年に及ぶ結婚生活を綴った告白本を出版する予定(2008年、ロニーは若いウェイトレスに入れ込んだため2人は破局している)。2人の生活を過去のものとして、まさに清算しようとしているところのようだ。
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