献身的で愛情あふれる夫であり父親となったウィリアム王子だが、以前はバイクに乗るのを趣味としていた。ただ、ジョージ王子が生まれてからは、この趣味は"おあずけ"となってしまった。理由は"妻を恐怖に陥れる"からだとか。
しかし、この妻であるキャサリン妃の願いにウィリアム王子は逆らってしまった。去る2月20日、王子はトライアンフ・モーターサイクルの工場を訪れた際、同社の新型タイガー1200を試乗。全身をレザーに身を包んでいたが、妻に気をつかってか、しっかりヘルメットを着用して、安全対策は万全だった。
この未来の国王陛下は、2016年にスーパーバイク世界選手権チャンピオンのジョナサン・レイと会見した際に、この大好きな趣味をやめるに至った理由について話したという。
レイは「バイクの話になったとき、お子様たちのために一旦バイクに乗るのをやめたとおっしゃいました」と語っている。
ウィリアム王子はかつてドゥカティ製のオートバイを持っていたことがあるが、乗っていたのが最後に確認できたのは2011年の結婚式前夜だ。バイクの趣味は弟のハリー王子と共通のもので、両王子は2008年に南アフリカで開催された複数の慈善団体へ募金を集めるチャリティー・バイクレースに参加したこともある。
オートバイの夢はあきらめざるを得なかったウィリアム王子だが、第3子の誕生も控え、その他の公務もあり、やはりバイクどころではないだろう。
Triumph Motorcyclesさん(@officialtriumph)がシェアした投稿 - 2月 20, 2018 at 9:23午前 PST
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