米トランプ大統領の長女で大統領補佐官のイヴァンカ・トランプがインドへ訪問中、"世界一パワフルな女性"だと彼女を称する声が上がった。
インドの政治家K・T・ラマ・ラオは、ハイデラバードで3日間に渡り開催された世界起業家サミットで、大統領の長女であるイヴァンカを紹介する際にこの言葉を用いた。
AFPの報道によると、イヴァンカのことを"ロックスターだ"と評した声もあったようだ。
インドの社会起業家であるニシタ・マンはこう述べている。「彼女は世界中で現代に生きる最もパワフルな女性の1人で、彼女の発言は何だって影響がある」
19歳の学生は、「イヴァンカ・トランプにはロックスターの素質がある。彼女は魅力と気品にあふれる人」とAFPに語っている。
ニューヨーク・タイムズ紙による報道によれば、イヴァンカの影響力はさらに広がっているのかもしれない。彼女の父親であるトランプ大統領は当初、アメリカ人の健康保険への加入を義務付けるオバマケアと、富裕層が支払う法人税の引き下げ(これは本人にとって有利となる)を合わせて実現させたがっていた。しかし娘のイヴァンカは父親の意向に反し、子供への税控除拡大を求めて上院議員たちと手を組んだという。
インドでのサミット開催中、イヴァンカは女性の雇用機会促進に対して熱く語り、性差をなくす必要性を訴えた。「私たち女性は人口の半分を占めるのだから、重要な問題として話し合いを始めるべきです」
『フォーブス』誌は2017年の"世界で最もパワフルな女性"のリストの中で、イヴァンカを第19位に位置付けている。
■参照リンク
http://www.aol.com/
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