日々悪や災害と戦うスーパーマンの表向きの姿、クラーク・ケントが長年務めてきた新聞社 "Daily Planet" を辞職したというニュースが入った。
『スーパーマン』のコミック作者であるスコット・ロドベルが<USA Today>に語った所によると、ケントは現在のジャーナリズムのあり方に嫌気がさしたとのことで、今後はインターネットの世界から世の真実を語ったりするだろうとの予想がされている。
実は、スーパーマン・コミックの世界の中でケントが新聞社 "Daily Planet" を辞職したのはこれで2度目。1971年のエピソードにおいては、"Galaxy Broadcasting System" という放送局に買収されてしまった同新聞社に居場所の無くなったケントは、放送局でニュース・アナウンサーとなっているのだ。公開を控えている新たなスーパーマン映画『Man Of Steel』。その予告編の冒頭では漁船など過酷な環境で働くケントの姿が映されるが、物語中 "Daily Planet" の編集長ペリー・ホワイト(ローレンス・フィッシュバーン)、エイミー・アダムス演じるロイス・レーンも登場することから、主人公が新聞記者になるという設定は同じのようだ。
スーパーマンの退職を報じるニュース映像
『Man Of Steel』予告映像
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