『スター・ウォーズ』をもっと満喫したい人に、ディズニーからの朗報だ。ライアン・ジョンソンが『スター・ウォーズ』の映画新三部作を手掛けるだけでなく、実写テレビ番組のシリーズも誕生するのだ。同シリーズは、ディズニーが計画する独自ストリーミングサービスの目玉の1つになるという。
同シリーズの企画は11月9日、ディズニーの投資家向け四半期決算説明会の場でロバート・アイガー会長兼CEOが発表した。ディズニーは、2019年末までに開始予定のストリーミングサービスの促進役として、自社のヒット作品を大いに当てにしているようだ。
もちろん、最大の企画は『スター・ウォーズ』の実写テレビシリーズで、この話はかなり前から進められていた。これまでのところ、『スター・ウォーズ』シリーズのテレビ番組としては、評価の高い『スター・ウォーズ 反乱者たち』と『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』というアニメ版しか作られたことがない。実写シリーズが従来の"スカイウォーカー・サーガ"に関連づけられるのか、それともジョンソン監督の新三部作のように銀河の新たな片隅を探検することになるのかは現在のところ不明だ。
ディズニーは今回、他に『ハイスクール・ミュージカル』(映画第4作がすでに製作中)やピクサーと組んだ『モンスターズ・インク』、マーベル作品をベースにした番組の企画についても明かしている。
マーベル作品のテレビシリーズは数多く存在し、放映・配信元も多岐にわたっている。例えば、ABC(ディズニー傘下)の『エージェント・オブ・シールド』、Netflixの『Marvel ザ・ディフェンダーズ』、FOXの『The Gifted』、FX(FOX傘下)の『レギオン』、Huluの『Runaways』(原題)などだ。フリーフォーム(ディズニー傘下)からの放映予定が白紙となった『New Warriors』(原題)については、マーベルは放映開始を2019年にまで延ばしたくはない考えだと報じられている。
■参照リンク
http://www.moviefone.com/
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